インスタンス管理者は、開発者とユーザーの管理ページで、Oracle Application Expressインスタンス内のすべてのユーザー・アカウントを管理できます。ユーザー・アカウントは、ワークスペースでApplication Express認証を使用している場合に特に有効です。
ユーザー・アカウントの設定するときに、インスタンス管理者は、アカウント・ロックの許可、パスワードへの固定存続期間の付与、および初回使用時のパスワード変更のリクエストなど、管理性の属性を利用できます。
参照:
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内容は次のとおりです。
新しいユーザー・アカウントを作成するには、次の手順を実行します。
ヒント: ユーザーの作成/編集ページには、「インスタンス管理」ホームページの「ワークスペース・タスク」リストで「ユーザーの作成」をクリックすることでもアクセスできます。 |
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「ワークスペースの管理」をクリックします。
「ワークスペースの管理」で、「開発者とユーザーの管理」をクリックします。
開発者とユーザーの管理ページが表示されます。
「ユーザーの作成」をクリックします。
ユーザーの作成/編集ページが表示されます。
「ユーザー属性」で、次を入力します。
ユーザー名: システムへのログインに使用するユーザー名を入力します。次の制限があります。
最大長は100文字
空白を使用しないこと
使用可能な特殊文字はアンパサンド(@)およびピリオド(.)のみ
電子メール・アドレス: このユーザーの有効な電子メール・アドレスを入力します。
名: ユーザーをさらに識別するために名を入力します(オプション)。
姓: ユーザーをさらに識別するために姓を入力します(オプション)。
説明: このユーザーに関するコメントを入力します(オプション)。
デフォルトの日付書式: ユーザーに対するデフォルトのOracle日付書式を指定します。このオプションによって、SQLワークショップ内のデフォルトの日付書式が制御されます。
「アカウント権限」で、次の手順を実行します。
ワークスペース: ユーザーを作成するワークスペースを選択します。
デフォルトのスキーマ: データの参照、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルト・スキーマを指定します。
管理者ユーザー: 「はい」または「いいえ」を選択して、このユーザーがワークスペースの管理者権限を所有する必要があるかどうかを指定します。管理者には、すべてのコンポーネントへのアクセス権が付与されます。さらに、管理者はユーザー・アカウント、グループおよび開発サービスを管理できます。インスタンス管理者によって無効にされているコンポーネントは使用できないことがあります。
開発者ユーザー: 「はい」または「いいえ」を選択して、このユーザーが開発者権限を所有する必要があるかどうかを指定します。開発者は、アプリケーションおよびデータベース・オブジェクトの作成および変更し、開発者アクティビティ、セッション・ステート、ワークスペース・アクティビティ、アプリケーションおよびスキーマ・レポートを表示します。
開発者には、アプリケーション・ビルダーまたはSQLワークショップ(あるいはその両方)へのアクセス権が必要です。インスタンス管理者によって無効にされているコンポーネントは使用できないことがあります。
アプリケーション・ビルダー・アクセス: 開発者がアプリケーション・ビルダーへのアクセス権を所有するかどうかを決定します。
SQLワークショップ・アクセス: 開発者がSQLワークショップへのアクセス権を所有するかどうかを決定します。
チーム開発アクセス: 開発者がチーム開発へのアクセス権を所有するかどうかを決定します。
アカウントの可用性: 「ロック済」を選択すると、アカウントは使用できなくなります。「ロック解除済」を選択すると、アカウントを使用できるようになります。
「パスワード」で、次の手順を実行します。
パスワード: パスワードを大/小文字を区別して入力します。
パスワードの確認: パスワードを再度入力します。
初回使用時にパスワードの変更が必要: 「いいえ」を選択すると、このユーザーは初回ログイン時にパスワードを変更する必要があります。「はい」を選択すると、ユーザーは初回ログイン後すぐに、パスワードを変更する必要があります。
「作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。
ヒント: インスタンス管理者は、Oracle Application Expressインスタンス全体に対してこれらの設定を構成し、パスワードの複雑性ポリシーを定義できます。「すべてのワークスペースに対するログイン制御の有効化」を参照してください。「強力なパスワード・ポリシーについて」および「パスワード・ポリシーの構成」を参照してください。 |
既存のユーザー・アカウントを編集するには、次の手順を実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「ワークスペースの管理」をクリックします。
「ワークスペースの管理」で、「開発者とユーザーの管理」をクリックします。
開発者とユーザーの管理ページが表示されます。
このページは、対話モード・レポートとして表示されます。レポートをカスタマイズするには、ページ上部にある検索バーを使用します。『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の対話モード・レポートのカスタマイズに関するセクションを参照してください。
アカウントの詳細を編集するには、ユーザー名の横にある「編集」アイコンをクリックします。
特定の属性の詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。
適切な変更を行います。
「変更の適用」をクリックします。
ユーザー・アカウントを削除する手順は、次のとおりです。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「ワークスペースの管理」をクリックします。
「ワークスペースの管理」で、「開発者とユーザーの管理」をクリックします。
開発者とユーザーの管理ページが表示されます。
このページは、対話モード・レポートとして表示されます。レポートをカスタマイズするには、ページ上部にある検索バーを使用します。『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の対話モード・レポートのカスタマイズに関するセクションを参照してください。
ユーザーを選択します。
ユーザーの作成/編集ページが表示されます。
「ユーザーの削除」をクリックします。
選択内容を確認して、「OK」をクリックします。