システムを変更せずにサーバー・プールの追加の影響を予測するには、crsctl eval add serverpool
コマンドを使用します。このコマンドはクラスタ管理者にとって役に立つ場合があります。
関連項目:
サーバー・プールおよびサーバー・プール属性の詳細は、「サーバー・プールの動作方法」を参照してください。
crsctl eval add serverpool server_pool_name [-file file_path | -attr "attr_name=attr_value [,attr_name=attr_value[,...]]" [-admin [-l level [-x] [-a]] [-f]
表E-38 crsctl eval add serverpoolコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
server_pool_name
|
短く、わかりやすいサーバー・プール名。 |
-file file_path
|
サーバー・プールを定義する属性ファイルへの完全修飾されたパス。 |
attribute_name
|
サーバー・プールを管理するのにOracle Clusterwareが使用するサーバー・プール属性の名前で、前に
|
attribute_value
|
サーバー・プール属性の値。 注意: -attr "MAX_SIZE=30,IMPORTANCE=3" |
-admin [-l level] [-x] [-a]
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このパラメータを指定する場合、CRSCTLではクラスタ管理者用に出力が表示されます。
注意: |
-f |
このパラメータを指定する場合、CRSCTLではサーバー・プールを強制的に追加する影響が予測されます。 |