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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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crsctl eval delete server

システムを変更せずにサーバーの削除の影響を予測するには、crsctl eval delete serverコマンドを使用します。このコマンドはクラスタ管理者にとって役に立つ場合があります。

関連項目:

サーバー・プールおよびサーバー・プール属性の詳細は、サーバー・プールの動作方法を参照してください。

構文

crsctl eval delete server server_name [-admin [-l level] [-x] [-a]] [-f]

パラメータ

表E-39 crsctl eval delete serverコマンドのパラメータ

パラメータ 説明
server_name

削除の前に評価するサーバーの名前を指定します。

-admin [-l level] [-x] [-a]

このパラメータを指定する場合、CRSCTLではクラスタ管理者用に出力が表示されます。

-lパラメータを指定する場合、次の3つの出力レベルのいずれかを選択できます。

  • serverpools: 1つのサーバー・プールで実行されているサーバーに出力を制限します

  • resources: サーバー・プールのサーバーで実行されているリソースに出力を制限します

  • all: 利用可能なすべての出力が表示されます

-xパラメータを指定する場合、CRSCTLでは差異が表示されます。

-aパラメータを指定する場合、CRSCTLではすべてのリソースが表示されます。

注意: -l-x-aパラメータのいずれか、またはこの3つのなんらかの組合せを指定するには、-adminパラメータを指定する必要があります。