Oracle Clusterwareでは、リソースの管理にエージェント・プログラム(エージェント)を使用しており、アプリケーションを保護する次の組込みエージェントが含まれています。
appagent: このエージェントは(Windowsではappagent.exe)、generic_applicationリソース・タイプのリソースおよびapplicationリソース・タイプの以前のバージョンのOracle Clusterwareのリソースを自動的に保護します。
注意:
非推奨であるapplicationリソース・タイプは、以前のOracle Clusterware 11g リリース2 (11.2)リソースのサポートのみを目的として提供しているため使用しないことをお薦めします。
scriptagent: このエージェント(Windowsではscriptagent.exe)は、シェル・スクリプトまたはバッチ・スクリプトを使用してアプリケーションを保護する場合に使用します。cluster_resourceとlocal_resourceの両方のリソース・タイプは、この・エージェントを使用するように構成されており、また、これらのタイプのリソースは、このエージェントを自動的に利用します。
また、任意の方法でリソースを管理するために独自のエージェントを作成することもできます。
関連項目:
リソース・タイプの詳細は「Oracle Clusterwareのリソース・タイプ」を、カスタム・エージェントの作成の詳細は「エージェントの作成」を参照してください。