crsctl status category

サーバー・カテゴリに関する情報を取得するには、crsctl status categoryコマンドを使用します。

構文

crsctl status category {category_name [category_name [...]] | [-w "filter" |
    -server server_name]}

パラメータ

表E-64 crsctl status categoryコマンドのパラメータ

パラメータ	説明
category_name	ステータスを取得するサーバー・カテゴリの名前またはサーバー・カテゴリの空白区切りリストを指定します。
-w "filter"	または、前に-wフラグを付けて、カテゴリ・フィルタを指定できます。 関連項目: 「フィルタ」を参照してください。
-server server_name	または、特定のサーバーを指定して、そのサーバーに一致するすべてのカテゴリを表示できます。

例

フィルタを使用してサーバー・カテゴリのステータスを取得するには、次のコマンドを実行します。

$ crsctl stat category -w "ACTIVE_CSS_ROLE = hub"

NAME=my_category_i
ACL=owner:mjkeenan:rwx,pgrp:svrtech:rwx,other::r--
ACTIVE_CSS_ROLE = hub
EXPRESSION=(CPU_COUNT > 3)

サーバーごとにサーバー・カテゴリのステータスを取得するには、次のコマンドを実行します。

$ crsctl stat category -server node1

NAME=my_category
ACL=owner:mjkeenan:rwx,pgrp:svrtech:rwx,other::r--
ACTIVE_CSS_ROLE = hub
EXPRESSION=