crsctl status serverpool [server_pool_name [...] | -w "filter"] [-p | -v | -f] crsctl status serverpool {[server_pool_name [...]} -g
表E-69 crsctl status serverpoolコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
[server_pool_name [...] -g
|
特定のサーバー・プールを識別する場合には、1つ以上のサーバー・プール名を空白区切りで指定します。
注意: サーバー・プール名を指定した後に、 |
[-w "filter"]
|
関連項目: 「フィルタ」を参照してください。 |
[-p | -v | -f] |
必要に応じて、次のパラメータのいずれかを指定できます。
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server_pool_name
パラメータまたはフィルタは必須です。
oraで始まる名前を持つサーバー・プールはOracleのサーバー・プールであるため、これらのサーバー・プールにはこのコマンドを使用しないでください。
このコマンドはどの環境でも使用できますが、Oracle RAC環境でのみ役立ちます。
例1
サーバー・プールsp1
のすべての構成を表示するには、次のコマンドを実行します。
$ crsctl status serverpool sp1 -f NAME=spl IMPORTANCE=1 MIN_SIZE=0 MAX_SIZE=-1 SERVER_NAMES=node3 node4 node5 PARENT_POOLS=Generic EXCLUSIVE_POOLS= ACL=owner:oracle:rwx,pgrp:oinstall:rwx,other::r-- SERVER_CATEGORY=ora.hub.category ACTIVE_SERVERS=node3 node4
例2
すべてのサーバー・プールおよびそれらに関連付けられたサーバーを表示するには、次のコマンドを使用します。
$ crsctl status serverpool NAME=Free ACTIVE_SERVERS= NAME=Generic ACTIVE_SERVERS=node1 node2 NAME=ora.orcl ACTIVE_SERVERS=node1 node2 NAME=sp1 ACTIVE_SERVERS=node3 node4
例3
特定の基準を満たすサーバー・プールを検索するには、次のコマンドを使用します。
$ crsctl status serverpool -w "MAX_SIZE > 1" NAME=sp2 ACTIVE_SERVERS=node3 node4