crsctl status server {server_name [...] | -w "filter"} [-g | -p | -v | -f] | [-category category_name | -w "filter"]
表E-68 crsctl status serverコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
server_name [...]
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1つ以上のサーバー名を空白区切りで指定します。 |
-w "filter"
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表示対象のサーバーを決定するフィルタを指定します。フィルタは二重引用符( 関連項目: 「フィルタ」を参照してください。 |
-g | -p | -v | -f |
Oracle Clusterwareで特定のサーバーのステータスをチェックする場合には、次のパラメータのいずれかを指定できます。
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-category category_name
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ステータスの取得対象として、特定のカテゴリのサーバーを指定できます。 |
-w "filter"
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表示対象のカテゴリを決定するフィルタを指定します。フィルタは二重引用符( 関連項目: 「フィルタ」を参照してください。 |
例1
crsctl status server
コマンドでは次のような出力が戻されます。
NAME=node1 STATE=ONLINE NAME=node2 STATE=ONLINE
例2
特定のサーバーの構成全体は次のようになります。
NAME=node2 MEMORY_SIZE=72626 CPU_COUNT=12 CPU_CLOCK_RATE=1711 CPU_HYPERTHREADING=0 CPU_EQUIVALENCY=1000 DEPLOYMENT=other CONFIGURED_CSS_ROLE=hub RESOURCE_USE_ENABLED=1 SERVER_LABEL= PHYSICAL_HOSTNAME= STATE=ONLINE ACTIVE_POOLS=ora.pool1 STATE_DETAILS= ACTIVE_CSS_ROLE=hub