プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

クラスタの時間管理のアクティブ化および非アクティブ化

クラスタのCTSSをアクティブ化するには、クラスタ内のすべてのノードでベンダーの時刻同期サービスを停止し、構成を解除する必要があります。CTSSは、この操作を検出し、クラスタの時間管理を引き受けます。

たとえば、NTPの構成を解除するには、etc/ntp.confファイルを削除するか、名前を変更する必要があります。

同様に、クラスタのCTSSを非アクティブ化するには、次の手順を実行します。

  1. クラスタ内のすべてのノードでベンダーの時刻同期サービスを構成します。CTSSは、この変更を検出し、オブザーバ・モードに戻ります。
  2. crsctl check ctssコマンドを使用して、CTSSがオブザーバ・モードで動作していることを確認します。
  3. クラスタ内のすべてのノードでベンダーの時刻同期サービスを起動します。
  4. cluvfy comp clocksync -n allコマンドを使用して、時刻同期サービスが動作していることを検証します。

関連項目:

Oracle ClusterwareのNTP構成またはCTSSを使用するための無効化の詳細は、ご使用のプラットフォーム固有の『Oracle Grid Infrastructureインストレーション・ガイド』を参照してください。