crsctl modify serverpool server_pool_name -attr "attr_name=attr_value
[,attr_name=attr_value
[, ...]]" [-policy policyName | -all_policies]
[-i] [-f]
表E-49 crsctl modify serverpoolコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
server_pool_name
|
変更するサーバー・プールの名前。 |
attr_name
|
変更するサーバー・プール属性の名前。名前の前には 関連項目: サーバー・プール属性の詳細は、表3-1を参照してください。 |
attr_value
|
サーバー・プール属性の値。 注意: -attr "CHECK_INTERVAL=30,START_TIMEOUT=25" |
-policy policyName |
-all_policies
|
サーバー・プール定義を変更する特定のポリシーまたはすべてのポリシーを指定します。 |
-i |
|
-f |
|
関連項目:
サーバー・プールおよびサーバー・プール属性の詳細は、「サーバー・プールの動作方法」を参照してください。
server_pool_name
パラメータは必須です。
属性名/値ペアの属性値にカンマが含まれる場合、値は一重引用符(''
)で囲む必要があります。次に例を示します。
"START_DEPENDENCIES='hard(res1,res2,res3)'"
このコマンドを実行すると、新しい構成に適合するように、Oracle Clusterwareによって他のサーバーがサーバー・プール間で再配置されることがあります。
oraで始まる名前を持つサーバー・プールはOracleのサーバー・プールであるため、これらのサーバー・プールにはこのコマンドを使用しないでください。
このコマンドはどの環境でも使用できますが、Oracle RAC環境でのみ役立ちます。