crsctl stop resource {resource_name [...] | -w "filter" | -all} [-n server_name] [-k cid] [-d did] [-env "env1=val1,env2=val2,..."] [-begin | -end] [-i] [-f] [-l]
表E-23 crsctl stop resourceコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
resource_name [...]
|
空白区切りの1つ以上の停止対象のリソース名。 |
-w "filter"
|
停止されるリソースの数を制限するためにOracle Clusterwareによって使用されるリソース・フィルタを指定します。フィルタは二重引用符(
関連項目: 「フィルタ」を参照してください。 |
-all |
クラスタ内のすべてのリソースを停止するには、このパラメータを使用します。 |
-n server_name
|
停止するリソース・インスタンスが存在するサーバーの名前を指定します。サーバーを指定しない場合、Oracle Clusterwareではリソースのすべてのインスタンスが停止されます。 |
-k cid
|
リソースのカーディナリティIDを指定します。このパラメータを指定すると、指定したカーディナリティのリソース・インスタンスがOracle Clusterwareによって停止されます。 |
-d did
|
リソースの程度IDを指定します。このパラメータに1より大きい程度IDを指定すると、この基準を満たすすべてのリソース・インスタンスがOracle Clusterwareによって停止されます。 |
-env "env1=val1, env2=val2,..." |
必要に応じて、 |
-begin |
このパラメータを指定して、透過的HAアクションを開始できます。 |
-end |
このパラメータを指定して、透過的HAアクションを終了できます。 |
-i |
|
-f |
停止対象のリソースに依存している他のリソースが実行中である場合に停止対象のリソースを強制的に停止するには、 |
-l |
stopコマンドが失敗した場合は、 |
停止対象のリソースを指定するには、次の3つの方法のいずれかを使用する必要があります。
停止対象の1つ以上のリソースを指定します。
Oracle Clusterwareによって停止対象のリソースの照合に使用されるリソース・フィルタを指定します。
特定のサーバーのすべてのリソースを停止するには、-n
server_name
パラメータとともに-all
パラメータを指定します
指定したリソースを停止するには、それらのリソースに対する読取りおよび実行権限が必要です。
oraで始まる名前を持つリソースはOracleリソースであるため、これらのリソースにはこのコマンドを使用しないでください。
Oracleでは、Oracle Grid Infrastructure外部での管理対象アプリケーションの停止はサポートされていません