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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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crsctl status type

1つ以上の特定のリソース・タイプの構成情報を取得するには、crsctl status typeコマンドを使用します。

構文

crsctl status type [resource_type_name [...] | -w "filter"] [-g] [-p] [-f]

パラメータ

表E-22 crsctl status typeコマンドのパラメータ

パラメータ 説明
resource_type_name [...] | -w "filter"

ステータスのチェック対象である1つ以上のリソース・タイプ名を空白区切りで指定します。

または、Oracle Clusterwareによってリソース・タイプの照合に使用されるリソース・タイプ・フィルタを、二重引用符("")で囲んで指定します。たとえば、-w "TYPE = ora.database.type"のようにします。

関連項目: フィルタを参照してください。

[-g] [-p] [-f]

Oracle Clusterwareで特定のサーバー・プールのステータスをチェックする場合のオプションとして、次のパラメータを指定できます。

  • -g: 指定したリソース・タイプが登録されているかどうかをチェックする場合にこのパラメータを使用します。

  • -p: 指定したリソース・タイプの静的な構成を表示する場合にこのパラメータを使用します。

  • -f: リソース・タイプのすべての構成を表示する場合にこのパラメータを使用します。

使用上の注意

  • resource_type_nameパラメータまたはフィルタは必須です

crsctl status typeコマンドでは次のような出力が戻されます。

$ crsctl status type ora.network.type

TYPE_NAME=ora.network.type
BASE_TYPE=ora.local_resource.type