crsctl start resource {resource_name [...] | -w "filter" | -all} [-n server_name | -s server_pool_names] [-k cid] [-d did] [-env "env1=val1,env2=val2,..."] [-begin] [-end] [-i] [-f] [-l]
表E-20 crsctl start resourceコマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
resource_name [...]
|
空白区切りの1つ以上の起動対象のリソース名。 |
-w "filter"
|
Oracle Clusterwareによってリソースの照合に使用されるリソース・フィルタを、二重引用符( 関連項目: 「フィルタ」を参照してください。 |
-all |
クラスタ内のすべてのリソースを起動するには、このパラメータを使用します。 |
-n server_name
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起動するリソースが存在するサーバーの名前を指定します。サーバーを指定しない場合、Oracle Clusterwareでは各リソースの属性プロファイルに従い、最適なサーバー上のリソースが起動されます。 |
-s server_pool_names
|
起動するリソースが存在する1つのサーバー・プール名または空白区切りのサーバー・プールのリストを指定します。 |
-k cid
|
リソースのカーディナリティIDを指定します。このパラメータを指定すると、指定したカーディナリティのリソース・インスタンスがOracle Clusterwareによって起動されます。 |
-d did
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リソースの程度IDを指定します。このパラメータに1より大きい程度IDを指定すると、この基準を満たすすべてのリソース・インスタンスがOracle Clusterwareによって起動されます。 注意: |
-env "env1=val1, env2=val2,..." |
必要に応じて、 |
-begin |
このパラメータを指定して、透過的HAアクションを開始できます。 |
-end |
このパラメータを指定して、透過的HAアクションを終了できます。 |
-i |
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-f |
起動するリソースが別のサーバーで実行中であり、そのサーバーに対するhard起動依存性が定義されている場合、 |
-l |
startコマンドが失敗した場合は、 |
起動対象のリソースを指定するには、次の3つの方法のいずれかを使用する必要があります。
起動対象の1つ以上のリソースを指定します。
Oracle Clusterwareによって起動対象のリソースの照合に使用されるリソース・フィルタを指定します。
-all
パラメータを指定して、指定したサーバー上のすべてのリソースを起動できます。
指定したリソースを起動するには、それらのリソースに対する読取りおよび実行権限が必要です。
oraで始まる名前を持つリソースはOracleリソースであるため、これらのリソースの起動にはこのコマンドを使用しないでください
Oracleでは、Oracle Grid Infrastructure外部での管理対象アプリケーションの起動はサポートされていません