ユーザー定義のリソースの追加

Oracle Clusterwareにはいつでもリソースを追加できます。ただし、別のリソースに依存しているリソースを追加する場合は、最初にそのリソースが依存しているリソースを追加します。

この項の例では、クラスタへのリソースの追加を簡単にするために、アクション・スクリプトmyApache.scrが各ノードの/opt/cluster/scriptsディレクトリに存在していると想定しています。また、アプリケーションをホストするために複数のプールが作成されていると想定します。このサーバー・プールは汎用のサブプールではありませんが、かわりに、最上位のサーバー・プールでアプリケーションをホスティングするために使用されます。

関連項目:

アクション・スクリプトの例は、「サード・パーティ製アプリケーションのアクション・スクリプトの例」を参照してください。

注意:

スクリプトのメンテナンスを軽減するために、Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)などの共有ストレージを使用してアクション・スクリプトを格納することをお薦めします。

この項には次のトピックが含まれます:

• デプロイメント・スキームの決定

• 特定のサーバー・プールへのリソースの追加

• サーバー固有のデプロイメントを使用したリソースの追加

• generic_applicationリソース・タイプを使用するリソースの作成