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Oracle® Database Heterogeneous Connectivityユーザーズ・ガイド
12cリリース1 (12.1)
E52376-02
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ビューのタイプ

異機種間サービスのデータ・ディクショナリ・ビューは、次のカテゴリに分類できます。ビュー名はすべて接頭辞HS_で始まります。

  • 汎用ビュー

  • トランザクション・サービス用のビュー

  • SQLサービス用のビュー

データ・ディクショナリ・ビューのほとんどは、クラスとインスタンスの両方に対して定義されています。ほとんどのタイプのデータには、*_CLASSビューと*_INSTビューがあります。詳細は、表4-1を参照してください。

表4-1 異機種間サービスのデータ・ディクショナリ・ビュー

ビュー 入力 識別内容

HS_BASE_CAPS

SQLサービス

異機種間サービスでサポートされている全機能

HS_BASE_DD

SQLサービス

異機種間サービスでサポートされている、すべてのデータ・ディクショナリ変換表名

HS_CLASS_CAPS

トランザクション・サービス、SQLサービス

各クラスの機能

HS_CLASS_DD

SQLサービス

各クラスのデータ・ディクショナリ変換

HS_CLASS_INIT

一般

各クラスの初期化パラメータ

HS_FDS_CLASS

一般

Oracleサーバーからアクセス可能なクラス

HS_FDS_INST

一般

Oracleサーバーからアクセス可能なインスタンス

HS_INST_CAPS

トランザクション・サービス、SQLサービス

各インスタンスの機能(DBAが設定している場合)

HS_INST_DD

SQLサービス

各クラスのデータ・ディクショナリ変換(DBAが設定している場合)

HS_INST_INIT

一般

各インスタンスの初期化パラメータ(DBAが設定している場合)

HS_BULK

バルク・ロード・プロシージャで作成した内部オブジェクトを追跡するためのデータ・ディクショナリ・ビュー。

すべてのOracleデータ・ディクショナリ表と同様に、これらのビューは読取り専用です。基礎となる表の内容は変更しないでください。