アプリケーションで異機種間サービスを使用してOracle以外のシステムからデータをフェッチする場合、データは次の順序で転送されます。
Oracle以外のシステムからエージェント・プロセスへ。
エージェント・プロセスからOracle Databaseへ。
Oracle Databaseからアプリケーションへ。
Oracleでは、図4-1に示すように3つのデータ転送がすべて最適化されます。
図4-1 データ転送の最適化
この項では、次の項目について説明します。
OCI、Oracleプリコンパイラまたは他のツールを使用した配列フェッチ
Oracle Databaseとエージェント間の配列フェッチの制御
エージェントとOracle以外のシステム間の配列フェッチの制御
配列フェッチの再ブロック化の制御