Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド リリース4.2 for Oracle Database 12c B71338-03 |
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Oracle Application Expressにログインすると、「ワークスペース」ホームページが表示されます。ワークスペースは、複数のユーザーが、各自のオブジェクト、データおよびアプリケーションをそれぞれに保持しながら、同じOracle Application Expressインストール内で作業できる、仮想プライベート・データベースです。
ページの中央に次の大きなアイコンが表示されます。
「アプリケーション・ビルダー」。アプリケーション・ビルダーを使用して、一連のHTMLページから構成されるデータベース・オブジェクトに基づいたアプリケーションを作成します。詳細は、「アプリケーション・ビルダーの概念」および「アプリケーション・ビルダーの使用」を参照してください。
「SQLワークショップ」。SQLワークショップを使用すると、データベース・オブジェクトを表示および管理するためのツールにアクセスできます。詳細は、Oracle Application Express SQLワークショップ・ガイドを参照してください。
「チーム開発」。チーム開発を使用すると、新機能、機能に関連しないタスク(To Doタスク)、バグおよびマイルストンを追跡できます。また、ユーザーはリアルタイム・フィードバックを提供できます。このフィードバックは、機能、一般タスクまたはバグに分類できます。詳細は、「開発プロセスの管理」を参照してください。
管理: ワークスペース管理ページにリンクしています。詳細は、Oracle Application Express管理ガイドの「ワークスペースとアプリケーションの管理」を参照してください。
「情報」ボックスの「詳細」リンクをクリックすると、Oracle Application Expressの概要が表示されます。対象となるトピックは、アーキテクチャ、セルフ・サービス、セキュリティ、Webシート、アプリケーション開発、SQLワークショップ、チーム開発、管理および開発の管理です。
システム・メッセージは、ワークスペース・ホームページの上部に表示されます。ニュース・リージョンはページの中央に表示されます。これらのリージョンを使用して、ワークスペースの他のユーザーと通信します。詳細は、Oracle Application Express管理ガイドの「システム・メッセージの定義」および「ニュース・エントリの管理」を参照してください。
「トップ・アプリケーション」および「トップ・ユーザー」について
トップ・アプリケーション・ダッシュボードおよびトップ・ユーザー・ダッシュボードは、ページの下部に表示されます。これらのリージョンには、現在のワークスペース内の開発アクティビティに関する情報がリアルタイムに表示されます。
「ワークスペースの検索」フィールドは、ワークスペース・ホームページの右上隅に表示されます。このフィールドを使用すると、アプリケーション名、アプリケーションIDとページ、ワークスペース・イメージ、ワークスペース・テーマ名およびその他のワークスペース・コンポーネントを検索できます。このフィールドではデフォルトで大/小文字が区別され、正規表現がサポートされます。
たとえば、特定のページおよびページにナビゲートするには、次の書式を使用します。
page application_ID:page application_ID-page
説明:
application_ID
: アプリケーションを識別する数値指定番号(ID)です。
page
: 特定のページを識別する数値指定番号です。
次に例を示します。
10 570-10 570:10
チーム開発
チーム開発を使用すると、機能、機能に関連しないタスク(つまりTo Do)、バグ、フィードバックおよびマイルストンを追跡して、開発プロセスを管理できます。これらのアイテムを管理するには、番号付きリンクをクリックします。詳細は、「開発プロセスの管理」を参照してください。
このリージョンには、新しいバージョンのOracle Application ExpressまたはOracle Application Expressリスナーが使用可能かどうかが表示されます。
「アクセシビリティ・モード」リストは、ページの右下隅に表示されます。「アクセシビリティ・モード」リストを使用して、ページがスクリーン・リーダー用に最適化されているかどうかを識別します。使用可能なオプションは、「標準」、「スクリーン・リーダー」、「ハイ・コントラスト」です。詳細は、「Oracle Application Expressのアクセシビリティ」、「データベース・アプリケーションでのスクリーン・リーダー・モードの使用」および「データベース・アプリケーションでのハイ・コントラスト・モードの使用」を参照してください。