%ROWTYPE
属性を使用すると、データベースの表またはビュー内の行の全体または一部を表すレコードを宣言できます。
このレコードは、行の全体または一部のすべての表示列に対して、同じ名前とデータ型のフィールドを持ちます。行の構造が変更されると、それに応じてレコードの構造も変更されます。非表示列を表示列に変更すると、%ROWTYPE
属性で定義されているいくつかのレコードの構造が変わります。
このレコードのフィールドは、対応する列の制約または初期値を継承しません。
ここでのトピック
構文
rowtype_attribute ::=
セマンティクス
rowtype_attribute
explicit_cursor_name
明示カーソルの名前。このレコードは、explicit_cursor_name
と関連付けられた問合せによって選択されたすべての列に対して、同じ名前とデータ型のフィールドを持ちます。
cursor_variable_name
強いカーソル変数の名前。このレコードは、cursor_variable_name
と関連付けられた問合せによって選択されたすべての列に対して、同じ名前とデータ型のフィールドを持ちます。
db_table_or_view_name
宣言が処理されるときにアクセスできるデータベースの表またはビューの名前。このレコードは、db_table_or_view_name
のすべての列に対して、同じ名前とデータ型のフィールドを持ちます。
例