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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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acfsremovetag

目的

Oracle ACFSファイルのタグ名を削除します。

構文

sb8 acfsremovetag(const oratext *path, const oratext *tagname, ub4 flags);

表18-5に、acfsremovetagコマンドで使用可能なオプションを示します。

表18-5 acfsremovetagコマンドのオプション

オプション 説明

path

ファイルまたはディレクトリのパス名へのポインタを指定します。

tagname

通常のファイルまたはディレクトリに対する有効なタグ名の形式で、NULLで終了するOracle ACFSタグ名へのポインタを指定します。

flags

将来の使用のために予約されています。0に設定する必要があります。

説明

acfsremovetagライブラリ・コールは、Oracle ACFSファイルのタグ名を削除します。戻り値は、ACFS_TAG_SUCCESSまたはACFS_TAG_FAILです。ACFS_TAG_FAILが戻されたときに取得する、オペレーティング・システム固有の詳細なエラー情報の値の詳細は、Oracle ACFSタグ付けのエラー値を参照してください。

例18-5に、acfsremovetagファンクション・コールの使用例を示します。

例18-5 ファイルのタグの削除

sb8 rc;
const oratext *path= "/mnt/dir1/dir2/file2";
const oratext *tagname = "patch_set_11_1";
rc = acfsremovetag (path, tagname, 0);
If (rc == ACFS_TAG_FAIL)
  /* check errno or GetLastError() to process error returns */