目的
Oracle ASMまたはデータベース・インスタンスのパスワード・ファイルの場所を設定します。
構文および説明
pwset { --asm | --dbuniquename string } file_path
表10-15に、pwset
コマンドのオプションを示します。
表10-15 pwsetコマンドのオプション
オプション | 説明 |
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pwset
は、Oracle ASMまたはデータベース・インスタンスのパスワード・ファイルの場所を、file_path
で指定した値に設定します。CRSDリソースを特定するには、--dbuniquename
または–-asm
のいずれかが必要です。
Oracle ASMおよびデータベースのパスワード・ファイルを管理するには、SYSASM
またはSYSDBA
権限が必要です。
例
次の例では、ディスク・グループにOracle ASMパスワード・ファイルの場所を設定します。
例10-17 ASMCMD pwsetコマンドの使用方法
ASMCMD [+] > pwset --asm +DATA/orapwasm