SQL*PlusまたはASMCMDコマンドを使用してデータベースに関連するOracle ASMコンポーネントを管理するには、SYSDBAとして接続します。SQLまたはASMCMD操作をSYSDBA権限で実行する場合は、Oracle ASMインスタンスではなくデータベース・インスタンスに接続します。
SYSDBAとしてデータベース・インスタンスに接続すると、Oracle ASM権限セットが制限されます。たとえば、SYSDBA権限で接続している場合はディスク・グループを作成できません。
SYSDBAとしてデータベース・インスタンスに接続した場合、Oracle ASM操作は次のとおり制限されます。
ファイル、エイリアス、ディレクトリ、テンプレートの作成および削除
各種Oracle ASMインスタンス・ビューの調査
このユーザーによって作成されたファイルに対する操作、または別のユーザーが明示的にアクセス権を付与したファイルへのアクセスのみ
他のユーザーへのOracle ASMファイル・アクセス制御の付与