プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

rmalias

目的

エイリアスが参照するファイルは保持したまま、指定したエイリアスを削除します。

構文および説明

rmalias [-r] alias [alias...]

表10-40に、rmaliasコマンドの構文オプションを示します。

表10-40 rmaliasコマンドのオプション

オプション 説明

-r

エイリアスを再帰的に削除します。

alias

ファイル名またはディレクトリのエイリアス。

-rフラグにより、現行ディレクトリおよびその下のディレクトリ・ツリー全体のすべてのエイリアスを削除できます。エイリアスを削除するとユーザー作成のディレクトリが空になる場合は、それらのディレクトリも削除されます。システム生成のファイルおよびディレクトリは削除されません。

次に、rmaliasコマンドの例を示します。この例では、エイリアスsysaux.fを削除しますが、そのエイリアスが参照するデータファイルは保持します。

例10-50 ASMCMD rmaliasコマンドの使用方法

ASMCMD [+data/orcl/datafile] > rmalias sysaux.f