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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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Oracle ASMサポート・ワークベンチを使用したアラートおよびインシデントの監視

Oracle Enterprise Managerには、Oracle ASMアラートおよびインシデントを監視するためのサポート・ワークベンチが用意されています。

サポート・ワークベンチにアクセスするには、ページ上部にある「自動ストレージ管理」ターゲット・メニューで「診断」 > 「サポート・ワークベンチ」を選択します。

図7-13に、「問題」タブが表示されたOracle ASMの「サポート・ワークベンチ」ページを示します。このタブでは、現在および過去の問題に関する情報を表示できます。このページには、詳細を表示したり、Oracleサポート・サービスに送信できるパッケージを作成するためのオプションがあります。

図7-13 Oracle Automatic Storage Managementの「サポート・ワークベンチ」の「問題」

図7-13の説明が続きます
「図7-13 Oracle Automatic Storage Managementの「サポート・ワークベンチ」の「問題」」の説明

サポート・ワークベンチにより、次のようにパッケージ・プロセスが進行します。

  1. パッケージを作成するには、「サポート・ワークベンチ」の「問題」ページでインシデントを選択して「パッケージ」をクリックします。ウィザードの「サポート・ワークベンチ」のパッケージング・モードの選択ページが表示されます。

  2. パッケージング・モードの選択ページで、「クイック」または「カスタム」パッケージング・モードを選択します。

  3. ウィザードで「次へ」をクリックしていくと、選択したパッケージング・モードに応じて様々な入力フィールドやオプションが表示されます。

    ウィザードの次の一連の手順を使用して、パッケージ処理を行うことができます。

    • パッケージの内容の表示および編集

    • パッケージのマニフェストの表示および編集

    • 追加の診断詳細の追加

    • パッケージの生成およびアップロードのスケジュール

図7-14に示す「サポート・ワークベンチ」の「パッケージ」タブで、問題に対して作成されたパッケージに関する情報を表示および編集できます。「サポート・ワークベンチ」の「チェッカ結果」タブで結果をチェックできます。

図7-14 Oracle Automatic Storage Managementの「サポート・ワークベンチ」の「パッケージ」

図7-14の説明が続きます
「図7-14 Oracle Automatic Storage Managementの「サポート・ワークベンチ」の「パッケージ」の説明

関連項目:

Oracle Enterprise Managerサポート・ワークベンチを使用した問題の表示の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。