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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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rmusr

目的

オペレーティング・システム(OS)ユーザーをディスク・グループから削除します。

構文および説明

rmusr [-r] diskgroup user

表10-79に、rmusrコマンドの構文オプションを示します。

表10-79 rmusrコマンドのオプション

オプション 説明

-r

ユーザーの削除と同時に、そのユーザーが所有するディスク・グループ内のすべてのファイルを削除します。

diskgroup

ユーザーが削除されるディスク・グループの名前を指定します。

user

削除するユーザーの名前。

このコマンドを実行するにはSYSASM権限が必要です。

次に、rmusrコマンドの例を示します。この例では、dataディスク・グループからoracle2ユーザーを削除します。

例10-88 ASMCMD rmusrコマンドの使用方法

ASMCMD [+] > rmusr data oracle2