ディスク・グループのCOMPATIBLE.ASM
ディスク・グループ属性が11.2
以上に設定されている場合、Oracle ASM SPFILEをディスク・グループに作成、コピーまたは移動できます。
たとえば、インスタンスをOracle ASM 11gリリース1 (11.1)からOracle ASM 11gリリース2 (11.2)にアップグレードした後、Oracle ASM SPFILEを、COMPATIBLE.ASM
が11.2
に設定されているディスク・グループに配置できます。ディスク・グループの互換性属性の詳細は、「ディスク・グループの互換性」を参照してください。
次の手順では、Oracle ASM 11gリリース2 (11.2)インスタンスで$ORACLE_HOME/dbs/asmpfile.ora
に格納されているPFILEを使用していることが前提となっています。SQL CREATE
SPFILE
文を使用して、ローカル・ファイルシステムまたは共有ファイルシステムに格納されているPFILEからSPFILEを作成できます。PFILEが存在しない場合は、SQL CREATE
PFILE
文を使用して作成できます。