Oracle Enterprise Managerの「インターコネクト」ページを使用して、Oracle Clusterware環境を監視できます。「インターコネクト」ページには、次のような、クラスタのパブリック・インタフェースおよびプライベート・インタフェースや、インターコネクトのデータベース・インスタンスによるロードが表示されます。
プライベート・インターコネクトでの全体的なスループット
構成ミスのためデータベース・インスタンスがパブリック・インタフェースを使用している場合の通知
インターコネクトのスループットおよびエラー(発生した場合)
インスタンスごとのインターコネクトのスループット
これらの情報はすべて、履歴表示を含む収集としても使用することができ、このことは、クラスタの待機イベント関連の問題を診断する場合などに、クラスタ・キャッシュ一貫性と併用すると有効です。クラスタ・データベースの「ホーム」ページで「InterConnect」タブをクリックするか、またはOracle RACデータベースの「ホーム」ページで診断結果の「インターコネクト・アラート」リンクをクリックすると、「インターコネクト」ページにアクセスできます。