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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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本リリースでのOracle Database Testingガイドの変更点

この序文では、『Oracle Database Testingガイド』の変更点をあげます。

Oracle Database 12cリリース1 (12.1)での変更点

次に、Oracle Database 12cリリース1(12.1)の『Oracle Database Testingガイド』の変更点をあげます。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • SQLパフォーマンス・アナライザ・クイック・チェック(SPAクイック・チェック)

    一部のOracle Enterprise Manager Cloud Controlデータベース管理ページで、SPAクイック・チェックは、変更を加える前にデータベース・ワークロードへのシステム変更の影響を検証できます。

    「SPAクイック・チェックの使用」を参照してください。

  • SQLパフォーマンス・アナライザによるマルチテナント・アーキテクチャのサポート

    非CDBからマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)に転送されたSQLチューニング・セットを、CDB識別子を再マッピングすることによりSQLパフォーマンス・アナライザへの入力ソースとして使用することができます。

    「APIを使用した分析タスクでのマルチテナント・コンテナ・データベース識別子の再マッピング」を参照してください。

  • ワークロード・インテリジェンス

    ワークロード・インテリジェンスとは、取得したワークロードに格納されているデータを分析するJavaプログラムのスイートです。

    「ワークロード・インテリジェンスの使用」を参照してください。

  • データベース統合リプレイ

    データベース統合リプレイでは、1つ以上のシステムから取得した複数のワークロードを統合して、Oracle Exadata Machineなど1つのテスト・システムで同時にリプレイできます。

    「データベース統合リプレイの使用」を参照してください。

  • ワークロード・スケールアップ

    データベース・リプレイでは、様々な使用事例やシナリオで、スケールアップ・テストやストレス・テストを実行できます。

    「ワークロード・スケールアップの使用」を参照してください。

  • テスト・データ管理

    テスト・データ管理機能では、Oracle Data Maskingおよびデータ・サブセット化を使用して、テスト・データを管理できます。

    「テスト・データ管理」を参照してください。

その他の変更

このリリースでの追加変更は次のとおりです。

  • 新しいマニュアル

    『Oracle Database Testingガイド』に、『Oracle Database Real Application Testingユーザーズ・ガイド』が含まれました。

  • 新しい章

    Oracle Databaseのテスト・データ管理機能を説明する「テスト・データ管理」『Oracle Database Testingガイド』に追加されました。