『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス』は、次のタスクを実行するデータベース管理者を対象としています。
Recovery Manager (RMAN)を使用したOracle Databaseのバックアップ、リストアおよびリカバリ
データベース・ファイルのRMANバックアップのメンテナンス
このマニュアルを使用するには、次の知識が必要です。
リレーショナル・データベースの概念および基本的なデータベース管理。『Oracle Database概要』および『Oracle Database管理者ガイド』で説明されています。
RMANの概念とタスク。『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』で説明されています
Oracle Databaseを実行しているオペレーティング・システムの環境
詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。
『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』
『Oracle Databaseリファレンス』
『Oracle Databaseユーティリティ』
このマニュアルに記載されている例の多くは、Oracleのインストール時にデフォルトでインストールされるシード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。これらのスキーマがどのように作成され、ユーザーがどのように使用できるかについては、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
リファレンスの本文は、次の表記規則に従っています。
固定幅フォントの大文字
RMANのキーワード、SQLのキーワード、表とビューにある列ヘッダーおよび初期化パラメータを示します。
固定幅フォントの小文字
RMANの例での変数テキストを示します。
イタリック体
RMANまたはSQLのプレースホルダ、つまり、そのとおりに入力するのではなく、ユーザーが値を入力することを示します。
関連項目:
RMANの表記規則については、「RMANコマンドの概要」を参照してください