用途
SQL
コマンドは、RMAN内からSQL文またはPL/SQLストアド・プロシージャを実行します。この構文は、Oracle Databaseリリース11.2以下との互換性のために使用可能ですが、簡単に使用するには、「SQL
」を参照してください。
関連項目:
『Oracle Database SQL言語リファレンス』
前提条件
ありません。
セマンティクス
構文要素 | 説明 |
---|---|
|
チャネルは、最初に、この |
|
SQL文の実行を指定します(例3-64を参照)。 引用符で囲んだ文字列に同じ引用スタイルを使用する場合、引用符で囲んだ文字列に一重引用符を挿入するためには、2組の一重引用符を使用する必要があります。たとえば、RMANがSQLに渡す文字列にファイル名がある場合は、ファイル名を2組の一重引用符で囲み、 注意: SQL 'BEGIN rman.rman_purge; END;'; |
例
例3-64 アーカイブされていないオンライン・ログのアーカイブ
この例では、表領域をバックアップしてから、アーカイブされていないオンラインREDOログをすべてアーカイブします。
BACKUP TABLESPACE users; sql 'ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG CURRENT';
例3-65 引用符付き文字列内のファイル名の指定
この例では、二重引用符付き文字列内で、2組の一重引用符を使用してファイル名を指定します。
sql 'ALTER TABLESPACE users ADD DATAFILE ''/disk1/oradata/users02.dbf'' SIZE 100K AUTOEXTEND ON NEXT 10K MAXSIZE 100K';