$ORACLE_BASE
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/u01/app/oracle
デフォルトのORACLE_BASE ディレクトリ(ソフトウェア所有者はoracle ユーザー)
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installation_type
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/u01/app/oracle/product/12.1.0/db
Oracleベース・ディレクトリのインストール・タイプ。たとえば、Oracle Database 12c リリース1 (12.1)をインストールする場合のインストール・タイプの値は、product/12.1.0/db です。
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$ORACLE_HOME
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Oracle Databaseソフトウェアのインストール先。ソフトウェアのインストールが複数必要な場合は、カウンタを追加することもできます。たとえば、Oracle Database 12c リリース1 (12.1)ソフトウェアに対して2つ目のOracleホームを作成する場合、パスは次のとおりです。
/u01/app/oracle/12.1.0/db_home2
Oracle DatabaseホームはOracleベース・ディレクトリ・パスの下に作成されることに注意してください。Oracle Clusterwareディレクトリは、データベース実行可能ファイルが存在するOracleベース・ディレクトリ・パスの下には配置しないでください。
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dbs
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データベース用にローカルの初期化パラメータ・ファイルが格納されるディレクトリ。
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admin
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/u01/app/oracle/admin
管理ディレクトリ。Oracle Database 11gでは、bdump 、cdump およびudump ファイルは、ADR_BASE に関連付けられたディレクトリに再配置されることに注意してください。
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db_unique_name
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データベースの一意の名前(データベース名が8文字以下の場合はdbname と同じ)たとえば、データベース名がsales の場合、ディレクトリ・パスは次のようになります。
/u01/app/oracle/admin/sales
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/hdump
/pfile
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データベース・サーバーのダンプ先
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$ADR_BASE
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/bdump
/cdump
/udump
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自動診断リポジトリのダンプ先のトレース・ファイル。このディレクトリ・パスはDIAGNOSTIC_DEST 初期化パラメータで設定されます。自動データ・リポジトリのパスは、すべてのノードからアクセス可能な共有記憶域の場所に配置する必要があることに注意してください。
デフォルトでは、このパスは次のように、Oracleベース・ディレクトリのサブセットになります。
$ORACLE_BASE/diag/
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クラスタ用のOracle Grid Infrastructureホーム(Gridホーム)
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OFA準拠のOracle Clusterwareホームのパス。デフォルトの値は次のとおりです。
/u01/app/12.1.0/grid
クラスタ用のOracle Grid Infrastructureのインストール中に、Oracle ClusterwareおよびOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ソフトウェアがインストールされます。root.sh スクリプトによって、Oracle Clusterwareホーム・ディレクトリのすべての親ディレクトリの権限が変更され、rootユーザーに対してのみ書込み権限が付与されます。このため、Oracle Clusterwareホーム・ディレクトリは、Oracleベース・ディレクトリのサブディレクトリにはしないでください。
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bin
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Oracle ClusterwareおよびOracle ASM実行可能ファイルのサブツリー。
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network
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Oracle Net Services構成ファイルとユーティリティのサブツリー。
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