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Oracle® Spatial and Graph開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B72470-07
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13 ルーティング・エンジン

Spatial and Graphのルーティング・エンジン(ルーティング・エンジンとも呼ばれます)を使用すると、次の機能を提供するXMLベースのWebサービスをホストできます。

すべてのリクエストについて、出発地、中間値および目的地は、住所、事前ジオコード済住所または経度/緯度座標で識別されます。

マルチアドレス・ルートについては、「ルーティング」を参照してください。

Oracleルーティング・エンジンは、Oracle WebLogic Serverなどのアプリケーション・サーバーでデプロイできるJava 2 Enterprise Edition (J2EE) Webアプリケーションとして実装されます。

図13-1に、ルーティング・エンジンを使用する基本的なアクション・フローを示します。クライアントは、リモートのルーティング・エンジン・インスタンスを探してルート・リクエストを送信し、ルーティング・エンジン・インスタンスから戻されたルート・レスポンスを処理します。

図13-1 Spatial and Graphルーティング・エンジンを使用した基本的なアクション・フロー

図13-1の説明が続きます
図13-1「Spatial and Graphルーティング・エンジンを使用した基本的なアクション・フロー」の説明

この章には次の項が含まれます。

この章には、ルーティング・エンジンの管理に関する情報は含まれません。特殊なニーズを持つ上級ユーザー向けのこの情報は、「ルーティング・エンジン管理」にあります。