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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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日時データ型および期間データ型のデータ型変換

表10-2に、Oracle Databaseデータ型と、SQL*Loader制御ファイルの日時データ型および期間データ型の間で変換がサポートされるかどうかを示します。

この表で使用されているOracle Databaseデータ型の略称は次のとおりです。

N = NUMBER

C: CHARまたはVARCHAR2

D = DATE

T = TIMEおよびTIME WITH TIME ZONE

TS = TIMESTAMPおよびTIMESTAMP WITH TIME ZONE

YM: INTERVAL YEAR TO MONTH

DS: INTERVAL DAY TO SECOND

SQL*Loaderデータ型でも、D、T、TS、YMおよびDSに関しては、表の略称の定義は同じです。ただし、前述のとおり、SQL*Loaderには、NUMBER、CHARVARCHAR2などのOracle内部データ型に関するデータ型指定は定義されていませんただし、Oracle Databaseで変換可能なデータは、これらのデータ型やその他のデータ型のデータベース列にロードできます。

この表の読み方の例を、SQL*Loaderデータ型DATE (略称D)の行で示します。行を右に読み進めると、データ型変換がサポートされるOracle Databaseデータ型は、CHARVARCHAR2DATETIMESTAMPおよびTIMESTAMP WITH TIME ZONEデータ型であることがわかります。ただし、Oracle Databaseデータ型のNUMBERTIMETIME WITH TIME ZONEINTERVAL YEAR TO MONTHまたはINTERVAL DAY TO SECONDデータ型の変換はサポートされません。

表10-2 日時データ型および期間データ型のデータ型変換

SQL*Loaderデータ型 Oracle Databaseデータ型(変換のサポート)

N

N(可)、C(可)、D(不可)、T(不可)、TS(不可)、YM(不可)、DS(不可)

C

N(可)、C(可)、D(可)、T(可)、TS(可)、YM(可)、DS(可)

D

N(不可)、C(可)、D(可)、T(不可)、TS(可)、YM(不可)、DS(不可)

T

N(不可)、C(可)、D(不可)、T(可)、TS(可)、YM(不可)、DS(不可)

TS

N(不可)、C(可)、D(可)、T(可)、TS(可)、YM(不可)、DS(不可)

YM

N(不可)、C(可)、D(不可)、T(不可)、TS(不可)、YM(可)、DS(不可)

DS

N(不可)、C(可)、D(不可)、T(不可)、TS(不可)、YM(不可)、DS(可)