BUFFER
|
このパラメータは無視されます。
|
CHARSET
|
このパラメータは、数リリース前からサポートされなくなりました。今後は使用しないでください。このパラメータは、データ・ポンプ・インポート操作が中断される原因になります。
|
COMMIT
|
このパラメータは無視されます。データ・ポンプ・インポートでは、表の処理が終了するたびにコミットが自動的に実行されます。
|
COMPILE
|
このパラメータは無視されます。データ・ポンプ・インポートでは、プロシージャの作成後にコンパイルが実行されます。依存性の理由で必要な場合は、再コンパイルを実行できます。
|
CONSTRAINTS
|
オリジナルのインポートでCONSTRAINTS=n を使用していた場合、データ・ポンプ・インポートはEXCLUDE=CONSTRAINT パラメータを使用します。
オリジナルのインポートでCONSTRAINTS=y を使用していた場合、そのパラメータは無視されます。その指定はデータ・ポンプ・インポートのデフォルトの動作であるため、再マップする必要はありません。
|
DATAFILES
|
データ・ポンプ・インポートのTRANSPORT_DATAFILES パラメータが使用されます。
|
DESTROY
|
オリジナルのインポートでDESTROY=y を使用していた場合、データ・ポンプ・インポートはREUSE_DATAFILES =y パラメータを使用します。
オリジナルのインポートでDESTROY=n を使用していた場合、そのパラメータは無視されます。その指定はデータ・ポンプ・インポートのデフォルトの動作であるため、再マップする必要はありません。
|
FEEDBACK
|
データ・ポンプ・インポートのSTATUS=30 コマンドが使用されます。STATUS コマンドでは、処理されている行に加えてインポート・ジョブの状態も返されるため、これは直接のマッピングではありません。
オリジナルのインポートでは、一定の行数(FEEDBACK コマンドで指定)の後にフィードバックが表示されていました。データ・ポンプ・インポートでは、STATUS で指定された秒数ごとに状態が表示されます。
|
FILE
|
データ・ポンプ・インポートは、FILE パラメータに対する指定パスまたはデフォルト・パスを確認します。また、スキーマに書込みアクセス権があるディレクトリ・オブジェクトが存在するかどうかも確認します。
データ・ポンプでのオリジナルのインポートのFILE パラメータの処理方法の詳細は、「データ・ポンプ・レガシー・モードでのファイルの場所の管理」を参照してください。
|
FILESIZE
|
このパラメータは無視されます。この情報はデータ・ポンプのダンプ・ファイル・セットにすでに含まれています。
|
FROMUSER
|
データ・ポンプ・インポートのSCHEMAS パラメータが使用されます。TOUSER を使用せずにFROMUSER が使用されていた場合は、IMP_FULL_DATABASE ロールを持つインポート・スキーマによって、データ・ポンプ・インポートでスキーマが作成され、そのスキーマのオブジェクトがインポートされます。IMP_FULL_DATABASE ロールを持っていないインポート・スキーマは、ダンプ・ファイル・セットから自分のスキーマのみをインポートできます。
|
GRANTS
|
オリジナルのインポートでGRANTS=n を使用していた場合、データ・ポンプ・インポートはEXCLUDE=OBJECT_GRANT パラメータを使用します。
オリジナルのインポートでGRANTS=y を使用していた場合、そのパラメータは無視されます。その指定はデータ・ポンプ・インポートのデフォルトの動作であるため、再マップする必要はありません。
|
IGNORE
|
オリジナルのインポートでIGNORE=y を使用していた場合、データ・ポンプ・インポートはTABLE_EXISTS_ACTION=APPEND パラメータを使用します。これにより、表データの処理が続行されます。
オリジナルのインポートでIGNORE=n を使用していた場合、そのパラメータは無視されます。その指定はデータ・ポンプ・インポートのデフォルトの動作であるため、再マップする必要はありません。
|
INDEXES
|
オリジナルのインポートでINDEXES=n を使用していた場合、データ・ポンプ・インポートはEXCLUDE=INDEX パラメータを使用します。
オリジナルのインポートでINDEXES=y を使用していた場合、そのパラメータは無視されます。その指定はデータ・ポンプ・インポートのデフォルトの動作であるため、再マップする必要はありません。
|
INDEXFILE
|
データ・ポンプ・インポートのSQLFILE={directory-object:}filename およびINCLUDE=INDEX パラメータが使用されます。
FILE パラメータに対してディレクトリ・オブジェクトを検索する場合の方法と手順が、INDEXFILE パラメータに対しても同様に適用されます。
オリジナルのインポートでディレクトリ・オブジェクトが指定されていなかった場合は、DIRECTORY パラメータで指定されたディレクトリ・オブジェクトがデータ・ポンプ・インポートで使用されます。
|
LOG
|
データ・ポンプ・インポートは、LOG パラメータに対する指定パスまたはデフォルト・パスを確認します。また、スキーマに書込みアクセス権があるディレクトリ・オブジェクトが存在するかどうかも確認します。
データ・ポンプでのオリジナルのインポートのLOG パラメータの処理方法の詳細は、「データ・ポンプ・レガシー・モードでのファイルの場所の管理」を参照してください。
ログ・ファイルの内容は、データ・ポンプ・インポート操作の内容になります。ログ・ファイルの場所と内容については、「ログ・ファイル」を参照してください。
|
RECORDLENGTH
|
このパラメータは無視されます。データ・ポンプの場合、レコード長に関する問題は内部で処理されます。
|
RESUMABLE
|
このパラメータは無視されます。この機能はIMP_FULL_DATABASE ロールを付与されているユーザーに対して自動的に提供されます。
|
RESUMABLE_NAME
|
このパラメータは無視されます。この機能はIMP_FULL_DATABASE ロールを付与されているユーザーに対して自動的に提供されます。
|
RESUMABLE_TIMEOUT
|
このパラメータは無視されます。この機能はIMP_FULL_DATABASE ロールを付与されているユーザーに対して自動的に提供されます。
|
ROWS=N
|
オリジナルのインポートでROWS=n を使用していた場合、データ・ポンプ・インポートはCONTENT=METADATA_ONLY パラメータを使用します。
オリジナルのインポートでROWS=y を使用していた場合、データ・ポンプ・インポートはCONTENT=ALL パラメータを使用します。
|
SHOW
|
SHOW=y が指定されている場合、データ・ポンプ・インポートのSQLFILE=[directory_object:]file_name パラメータを使用して、インポート操作のDDLがファイルに書き込まれます。指定ファイルには、(ダンプ・ファイルの全体の内容ではなく)DDLのみが書き込まれます。(これは、オリジナルのインポートなので、画面に出力は表示されません。)
DUMPFILE パラメータ(またはDUMPFILE に再マップされる、オリジナルのインポートのFILE パラメータ)で指定された名前がファイルの名前になります。指定されているダンプ・ファイル名が複数ある場合は、最初に指定されているファイル名が使用されます。ファイルは、DIRECTORY パラメータで指定されたディレクトリ・オブジェクトの場所か、DUMPFILE パラメータに含まれるディレクトリ・オブジェクトに配置されます。(DUMPFILE パラメータで指定されたディレクトリ・オブジェクトが優先されます。)
|
STATISTICS
|
このパラメータは無視されます。統計は、データ・ポンプ・インポート操作の一環として、表に対して常に保存されます。
|
STREAMS_CONFIGURATION
|
このパラメータは無視されます。この値はデータ・ポンプ・インポートによって自動的に決定されるため、指定する必要はありません。
|
STREAMS_INSTANTIATION
|
このパラメータは無視されます。この値はデータ・ポンプ・インポートによって自動的に決定されるため、指定する必要はありません。
|
TABLESPACES
|
オリジナルのインポートでTRANSPORT_TABLESPACE=n (デフォルト)も指定されていた場合、データ・ポンプ・インポートはTABLESPACES パラメータを無視します。
オリジナルのインポートでTRANSPORT_TABLESPACE=y も指定していた場合、データ・ポンプ・インポートは、このTABLESPACES パラメータに対して指定されていた名前を、データ・ポンプ・インポートのTRANSPORT_TABLESPACES パラメータに適用します。
|
TOID_NOVALIDATE
|
このパラメータは無視されます。型比較に、OIDは使用されなくなりました。
|
TOUSER
|
データ・ポンプ・インポートのREMAP_SCHEMA パラメータが使用されます。オリジナルのインポートより多くのオブジェクトをインポートできます。また、ターゲットのスキーマがまだ存在していない場合は、データ・ポンプ・インポートで作成することもできます。
オリジナルのインポートでFROMUSER パラメータも指定されている必要があります。指定されていない場合は、操作が失敗します。
|
TRANSPORT_TABLESPACE
|
TRANSPORT_TABLESPACE パラメータは無視されますが、DATAFILES パラメータも指定した場合、インポート・ジョブはメタデータのロードを続行します。DATAFILES パラメータを指定しない場合、ORA-39002:invalid operation エラー・メッセージが返されます。
|
TTS_OWNERS
|
このパラメータは無視されます。この情報はデータ・ポンプのダンプ・ファイル・セットに自動的に保存されます。
|
VOLSIZE
|
オリジナルのインポートでVOLSIZE パラメータが使用されている場合、それはダンプ・ファイルの指定場所がテープ・デバイスであることを意味します。テープ・デバイスは、データ・ポンプ・インポートのダンプ・ファイル形式でサポートされていません。したがって、この操作はエラーが発生して終了します。
|