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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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ジョブの状態の監視

データ・ポンプ・エクスポートおよびインポート・クライアント・ユーティリティでは、ロギング・モードまたは対話方式コマンド・モードのいずれでも、ジョブに接続できます。

ロギング・モードでは、ジョブの実行中に、そのジョブの詳細な状態がリアルタイムで自動的に表示されます。表示される情報には、ジョブおよびパラメータの説明、処理されるデータ量の推定、現在の操作または処理中のアイテムの説明、ジョブで使用されるファイル、発生したエラーおよび最終的なジョブの状態(停止または完了)があります。

対話方式コマンド・モードでは、ジョブの状態をリクエストに表示できます。表示される情報には、ジョブの説明および状態、現在の操作または処理中のアイテムの説明、書込み中のファイルおよび累積的な状態があります。

オプションで、ジョブの実行中にログ・ファイルの書込みを行うこともできます。ログ・ファイルには、ジョブの進捗状況のサマリーが記録され、ジョブの実行中に発生したエラーがリストされます。また、ジョブの完了状態も記録されます。

ジョブの状態を判断したり、データ・ポンプ・ジョブについての情報を表示するには、DBA_DATAPUMP_JOBSビュー、USER_DATAPUMP_JOBSビューまたはDBA_DATAPUMP_SESSIONSビューを問い合せる方法もあります。これらのビューの説明は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。

関連項目:

  • コマンドライン・エクスポートでの状態表示の頻度を変更する方法については、エクスポートの「STATUS」パラメータを参照してください。

  • コマンドライン・インポートでの状態表示の頻度を変更する方法については、インポートの「STATUS」パラメータを参照してください。

  • 対話方式の「STATUS」エクスポート・コマンド

  • 対話方式のインポートの「STATUS」コマンド

  • エクスポート・ログ・ファイルのファイル指定を設定する方法については、エクスポートの「LOGFILE」パラメータを参照してください。

  • インポート・ログ・ファイルのファイル指定を設定する方法については、インポートの「LOGFILE」パラメータを参照してください。