Oracle Database Resource Managerを使用してキューのタイムアウトの最大値を設定し、パラレル文がキューに長時間入ったままにならないようにすることができます。Oracle Database Resource Managerを使用して、リソース・プランでパラレル文セッションをそれぞれ特定のタイムアウト最大値を持つ異なるコンシューマ・グループにマップできます。
キューのタイムアウトを管理するには、DBMS_RESOURCE_MANAGERパッケージで、CREATE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのparallel_queue_timeoutパラメータを使用するか、UPDATE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのnew_parallel_queue_timeoutパラメータを使用します。parallel_queue_timeoutおよびnew_parallel_queue_timeoutパラメータは、文がコンシューマ・グループのパラレル文のキューに留まることのできる時間を秒単位で指定します。タイムアウト時間が経過すると、文はエラーORA-7454により停止され、パラレル文キューから削除されます。