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Oracle® Server X5-2 セキュリティーガイド

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更新: 2014 年 10 月
 
 

アカウンティングと監査

アカウンティングおよび監査は、システム上で行われたユーザーアクティビティーのレコードを保持することです。Oracle サーバーには、管理者がログインアクティビティーのモニターやハードウェアインベントリの保守に使用できるソフトウェアおよびハードウェア機能があります。

  • システムログを使用して、ユーザーログインをモニターします。システム管理者アカウントおよびサービスアカウントからアクセスできるコマンドは、不正に使用されるとシステムに危害を加えたりデータ損失につながる可能性があるため、これらのアカウントは必ずモニターしてください。アクセスおよびコマンドはシステムログで注意してモニターするようにしてください。

  • すべてのハードウェアのシリアル番号を記録しておいてください。システムアセットを追跡するには、コンポーネントのシリアル番号を使用します。Oracle のパーツ番号は、カード、モジュール、およびマザーボードに電子的に記録されており、インベントリの目的に使用できます。

  • コンポーネントを検出および追跡するには、コンピュータハードウェアのすべての主要品目 (FRU や CRU など) にセキュリティーマークを付けます。専用の紫外線ペンまたはエンボスラベルを使用してください。

  • ハードウェアアクティベーションキーおよびライセンスは、システム管理者が (特にシステムの緊急時に) 容易にアクセスできるセキュアな場所に保持してください。これらの印刷ドキュメントは、所有権を示す唯一の証明になる可能性があります。