full に設定すると、boot などの通常の操作を含むどのアクションの実行にもパスワードが必要になります。command に設定すると、boot コマンドや go コマンドにはパスワードは必要ありませんが、その他のすべてのコマンドではパスワードが必要になります。ビジネス継続性の理由から、次の例に示すように security-mode パラメータを command に設定します。
{0} ok setenv security-mode command
{0} ok
上記のようにセキュリティーモードを設定したあと、2 つの方法のいずれかで、セキュリティーモードプロンプトを取得できます。
{0} ok logout
Type boot , go (continue), or login (command mode)
>
> login
Firmware Password: password
Type help for more information
{0} ok
セキュリティーモードを終了するには、logout および login 名を使用します。
{0} ok reset-all
このコマンドはシステムをリセットします。システムが再度稼働すると、OpenBoot はセキュリティーモードプロンプトになります。コマンドプロンプトに再度ログイン (またはセキュリティーモードからログアウト) するには、上記のように logout 名と login 名を使用し、パスワードを入力します。