メンテナンス・リリース・インストールの前提条件タスクの実行

 EPM Systemリリース11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2または11.1.2.3からリリース11.1.2.4に移行するためにメンテナンス・リリースを適用する場合は、インストールと構成の前に次のタスクを実行します:

  1. メンテナンス・リリースの適用前に、My Oracle Supportで入手できるPSEを確認し、発生している問題を修正するPSEを適用します。

    以前のリリース間で修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールでは、ユーザーが所有している製品と、現在の実装リリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:

    https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

  2. すべてのEPM Systemサービスおよびプロセスを停止して、IISを再起動します。

    すべてのプロセスが停止されていることを確認します; CASSecurityなどの一部のプロセスは、すべてのWindowsサービスが停止された後でも実行中のままになります。

  3. Shared Servicesレジストリのデータベースをバックアップします。

  4. デプロイメント・レポートを生成します:

    1. コマンド行ウィンドウを開き、EPM_ORACLE_INSTANCE/binに移動します。

    2. コマンドepmsys_registry.bat|.sh report deploymentを実行します。

      デフォルトでは、レポートはEPM_ORACLE_INSTANCE/diagnostics/reports/deployment_report_YYYYMMDD_HHMMSS.htmlとして保存されます。

  5. Shared Servicesレジストリのグローバル役割(特に、Shared Servicesグローバル役割)を無効化または削除した場合、メンテナンス構成プロセスを正しく使用するため、管理ユーザーに対して復元およびプロビジョニングする必要があります。

  6. EPM Systemコンフィギュレータを開始する前に、外部認証プロバイダがオンラインであることを確認します。

  7. Essbaseリリース11.1.2.0からリリース11.1.2.4に移行するためにメンテナンス・リリースを適用する場合は、まず旧リリースのデータベースからリンク・レポート・オブジェクト情報をエクスポートしてから、そのリンク・レポート・オブジェクトを削除する必要があります。メンテナンス・リリースを適用した後、エクスポート済のリンク・レポート・オブジェクトをインポートします。Essbaseのメンテナンス・リリース・インストールの前提条件を参照してください。

  8. フェイルオーバーのためにクラスタ環境でEssbaseを使用する場合は、フェイルオーバーの構成前にメンテナンス・リリースを環境内のすべてのマシンに適用します。

  9. Essbaseでは、フェイルオーバーを設定したり、essbase.cfgに構成の変更を行った場合は、opmn.xmlおよびessbase.cfgのバックアップ・コピーを作成します。

  10. 旧リリースのOracle Essbase Integration Servicesを使用していた場合、メンテナンス・リリースを適用する前に、Essbase Studioに移行します。Integration Servicesのメンテナンス・リリース・インストールの前提条件を参照してください。

  11. リリース11.1.2.0または11.1.2.1のOracle Hyperion Business Rulesを使用している場合は、リリース11.1.2.4ではCalculation Managerのルールに移行する必要があります。ビジネス・ルールを移行する前に、前提条件タスクを実行する必要があります。Business Rulesのメンテナンス・リリース・インストールの前提条件を参照してください。リリース11.1.2.2またはリリース11.1.2.3からメンテナンス・インストールを適用する場合は、この手順をスキップできます。

  12. Financial Close Managementリリース11.1.2.2または11.1.2.3から移行する場合は、Financial Close Managementのメンテナンス・リリースのインストール・チェックリストを参照してください。

  13. Strategic Financeリリース11.1.2.0または11.1.2.1からリリース11.1.2.4に移行するメンテナンス・リリースを適用している場合、変換ユーティリティを使用して、Strategic Financeデータベースを変換する必要があります。変換する前に、データベースをバックアップすることをお薦めします。Strategic Financeリリース11.1.2.1.000 Patch Set Exception (PSE): 13776302を適用してから変換ユーティリティを実行します。

  14. この手順は、EPM Systemリリース11.1.2.2からメンテナンス・リリースを適用する場合のみ実行します。この手順は、以前にリリース11.1.2.3で動作していた場合は必須ではありません。

    Oracle Web Services ManagerをEPM System製品とともに使用している場合、OWSM MDSスキーマをアップグレードします。Oracle Web Services Managerを使用中の場合のメンテナンス・リリース・インストールの前提条件を参照してください。

  15. EPM System製品のすべてのサービスを停止します。

    製品の構成タスクが完了するまで、その製品のサービスを開始しないでください。