Oracle® VM Server for SPARC 3.3.0.1 補足リリースノート

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更新: 2016 年 1 月
 
 

Oracle VM Server for SPARC 3.3.0.1 保守更新リリースに影響を与えるバグ

このセクションで説明されているバグは、Oracle VM Server for SPARC 3.3 ソフトウェアにも影響を与えることがあります。

一部の Intel ネットワークアダプタの使用時に仮想機能で悪意のある動作が発生することがある

SR-IOV をサポートしている一部の Intel ネットワークアダプタの使用時に、仮想機能が悪意のある動作のターゲットになることがあります。ソフトウェアにより生成された予期しないフレームによってホストと仮想スイッチの間のトラフィックが抑制され、パフォーマンスに悪影響を与えることがあります。

回避方法: 予期しない悪意のある可能性があるフレームをドロップするために、SR-IOV に対応するすべてのポートで VLAN タグ付けを使用するように構成します。

  • 物理機能とそれに関連する仮想機能への VLAN タグ付けを構成するには、次のコマンドを使用します。

    ldm create-vf [pvid=pvid] [vid=vid1,vid2,...>] net-pf-name
  • 既存の仮想機能への VLAN タグ付けを構成するには、次のコマンドを使用します。

    ldm set-io [pvid=[pvid]] [vid=[vid1,vid2,...]] net-vf-name

I/O ドメインでの VLAN インタフェースの作成については、Oracle VM Server for SPARC 3.3 管理ガイド の VLAN のタグ付けの使用を参照してください。