このセクションでは、キーボードを使用してOracle Application Expressのコンポーネントにアクセスする方法について説明します。
日付ピッカー用の多数のキーボード・ショートカットがあります。
日付ピッカーを開くには、次のステップを実行します。
[Tab]を使用して、適切な入力フィールドに移動します。
[Ctrl]+[Home]を押して、日付ピッカーを開きます。
日付ピッカーが開くと、次のナビゲート・オプションを使用できます。
月単位:
[Page Up]を押すと、前の月に移動します。
[Page Down]を押すと、次の月に移動します。
[Ctrl]+[Home]を押すと、現在の月に移動します。
週単位:
[Ctrl]+[↑]を押すと、前の週に移動します。
[Ctrl]+[↓]を押すと、次の週に移動します。
日単位:
[Ctrl]+[←]を押すと、前の日に移動します。
[Ctrl]+[→]を押すと、次の日に移動します。
日付ピッカーでの作業が終了したら、次のステップを実行します。
[Enter]を押して、選択された日付を受け入れます。
[Esc]を押して、選択せずに日付ピッカーを閉じます。
[Ctrl]+[End]を押して、日付ピッカーを閉じて、日付を消去します。
このセクションでは、対話モード・レポート・リージョン内の一般的な機能にアクセスする方法について説明します。
検索バーが対話モード・レポートの上に表示されている場合は、「レポート属性」の「検索バーを含める」属性が有効になっています。新しい対話モード・レポートを作成すると、この属性はデフォルトで有効になります。
検索を行うには、次のステップを実行します。
検索フィールドがフォーカスされるまで、[Tab]を押します。
検索フィールドに、検索キーワードを入力します。
[Enter]を押して、検索を実行します。
特定の列に検索を絞り込むには、次のステップを実行します。
[Tab]を押して、検索フィールドの左にある虫眼鏡アイコンにアクセスします。
[Enter]を押して、プルダウン・メニューをアクティブにし、検索に使用できるすべての列のリストを表示します。
キーボードの[↓]または[↑]キーを押して、列のリストをナビゲートします。
[Enter]を押して、検索対象の列を選択します。これによって、後続の検索のコンテキストが、選択した列に特化したものに設定されます。
ステップ1および2を繰り返して、列に特化した検索を実行します。
新しい対話モード・レポートには、デフォルトで、検索バーおよび「アクション」メニューの両方が含まれています。これらの両方の機能は、レポート属性ページの「検索バーを含める」および「アクション」メニュー属性を有効にすることによって、開発者が制御します。開発者がレポートを作成する方法に応じて、「アクション」メニューには様々なオプションを含めることができます。
キーボードを使用して「アクション」メニューにアクセスするには、次のステップを実行します。
「アクション」メニューがフォーカスされるまで、[Tab]を押します。
[Enter]を押して、メニューを開きます。
メニューが開くと、次のナビゲート・オプションを使用できます。
[↓]キーを押して、メニューを下に移動します。
[↑]キーを押して、メニューを上に移動します。
[→]キーを押して(右矢印で示されている)サブメニューを開き、フォーカスをサブメニューの最初のアイテムに移動します。
[←]キーを押してサブメニューを閉じ、フォーカスを親メニューの適切なアイテムに戻します。
「アクション」メニューを終了するには、次のステップを実行します。
[Enter]を押して、アクション固有のダイアログをロードします。フォーカスは、ダイアログ・ボックス内のフォーカス可能な最初の要素に設定されます。
[Esc]を押して、選択せずにメニューを閉じます。
Oracle Application Expressの一部の対話モード・レポートには、バルク更新をコンポーネントに適用するためのフォーム・アイテムが含まれています。レポート内のすべてのフォーム・アイテムと、変更を適用するためのボタンには、キーボードでアクセスできます。また、一部のページには、バルク処理を実行するためのチェック・ボックスが最初の行にあり、対応する「すべて選択」と「すべて選択解除」リンクがレポートの下にあります。これらのすべてのアイテムには、キーボードでアクセスできます。
Oracle Application Expressの一部の対話モード・レポートには、特定のサブコンポーネントを編集または表示するための1つ以上のリンクが含まれています。これらはすべて標準のリンクであるため、キーボードでアクセスできます。
対話モード・レポートに既存の検索フィルタを適用すると、検索バーの下に検索フィルタが表示されます。
検索フィルタには、次のようにキーボードを使用してアクセスできます。
検索フィルタの編集
[Tab]を押して検索フィルタにナビゲートし、[Enter]を押して「フィルタ」ダイアログ・ボックスを開きます。フォーカスは、ダイアログ・ボックス内のフォーカス可能な最初の要素に自動的に設定されます。
検索フィルタの有効化または無効化
[Tab]を押してフィルタの左側にあるチェック・ボックスにナビゲートし、[Space]を押して、フィルタを有効化または無効化します。
検索フィルタの削除
[Tab]を押して検索フィルタにナビゲートし、[Enter]を押して、「フィルタ」ダイアログ・ボックスを開きます。[Tab]または[Shift]+[Tab]を押して「削除」ボタンにナビゲートし、[Enter]を押します。
対話モード・レポートに、検索バー、「アクション」メニューおよび保存済レポートのサポートが含まれている場合、これらのオプションはレポート属性ページで開発者によって有効にされています。
保存済レポートをロードするには、次のステップを実行します。
「レポート」選択リストがフォーカスされるまで、[Tab]を押します。「レポート」選択リストが表示されるのは、保存済レポートが存在する場合のみであることに注意してください。
[↑]および[↓]キーを押して、表示する特定の保存済レポートを選択します。
[Enter]を押して、保存済レポートを表示します。
表E-1に、使用可能なOracle Application Expressキーボード・ショートカットを示します。
表E-1 Oracle Application Expressキーボード・ショートカット
使用場所 | キー | アクション |
---|---|---|
ページ・デザイナのグリッド・レイアウト |
[Ctrl]+[Alt]+[D] |
ここから表示 |
ページ・デザイナのグリッド・レイアウト |
[Ctrl]+[Alt]+[T] |
ページから表示 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[2] |
動的アクションに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[9] |
ギャラリ・ボタンに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[8] |
ギャラリ・アイテムに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[7] |
ギャラリ・リージョンに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[5] |
グリッド・レイアウトに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[F1] |
ヘルプに移動 |
ページ・デザイナ |
[Ctrl]+[F1] |
メッセージに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[4] |
ページ共有コンポーネントに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[3] |
処理に移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[6] |
プロパティ・エディタに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[1] |
レンダリングに移動 |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[Shift]+[F1] |
キーボード・ショットカットのリスト表示 |
ページ・デザイナ |
[Ctrl]+[Alt]+[F] |
ページ検索 |
ページ・デザイナ |
[Ctrl]+[Y] |
やり直し |
ページ・デザイナ |
[Alt]+[F11] |
リストア/展開 |
ページ・デザイナ |
[Ctrl]+[Alt]+[S] |
Save |
ページ・デザイナ |
[Ctrl]+[Alt]+[R] |
ページの保存と実行 |
ページ・デザイナ |
[Ctrl]+[Alt]+[E] |
「空の位置の非表示」の切替え |
ページ・デザイナ |
[Ctrl]+[Z] |
元に戻す |
ページ・デザイナで、コンテキスト・メニューがある場所にフォーカスを置いた状態 |
[Shift]+[F10]またはコンテキスト・メニュー・キー |
コンテキスト・メニューを開く |
ページ・デザイナのグリッド・レイアウトの、ウィザード内のギャラリおよびアイコン・リスト |
矢印キー |
選択の移動 |
ページ・デザイナのプロパティ・エディタで、グループ・ヘッダーにフォーカスを置いた状態 |
上/下矢印キー |
前/次のグループに移動 |
ページ・デザイナのプロパティ・エディタで、グループ・ヘッダーにフォーカスを置いた状態 |
[Home]/[End]キー |
最初/最後のグループに移動 |
ページ・デザイナのプロパティ・エディタで、グループ・ヘッダーにフォーカスを置いた状態 |
左/右矢印キーまたは[Enter]または[Space] |
グループの展開または縮小 |
ページ・デザイナで、タブにフォーカスを置いた状態 |
矢印キー |
前/次のタブを選択 |
スプリッタ・ハンドルにフォーカスを置いた状態 |
矢印キー |
スプリッタの移動 |
スプリッタ・ハンドルにフォーカスを置いた状態 |
[Enter] |
スプリッタの展開または縮小(スプリッタでサポートされている場合) |
スプリッタがあるページ |
[Ctrl]+[F6] |
次のスプリッタに移動 |
スプリッタがあるページ |
[Ctrl]+[Shift]+[F6] |
前のスプリッタに移動 |
ヘルプ・アイコン(?)のあるフィールドにフォーカスを置いた状態 |
[Alt]+[F1] |
フィールド・ヘルプ・ダイアログを開く |
フィールド・ヘルプ・ダイアログにフォーカスを置いた状態 |
[Alt]+[F6] |
ダイアログを閉じずにフォーカスをフィールドに戻す |
ダイアログにフォーカスを置いた状態 |
[Esc] |
ダイアログを閉じる |
ページで、リージョン表示セレクタ・タブにフォーカスを置いた状態 |
矢印キー |
前/次のタブを選択 |
SQLコマンド |
[Ctrl]+[Enter] |
現在のコマンドを実行 |
コード・エディタ |
[Ctrl]+[Z] |
元に戻す |
コード・エディタ |
[Ctrl]+[Shift]+[Z] |
やり直し |
コード・エディタ |
[Ctrl]+[F] |
検索 |
コード・エディタ |
[Ctrl]+[Shift]+[F] |
置換 |
コード・エディタで、検索フィールドにフォーカスを置いた状態 |
上/下矢印 |
前/次のインスタンスを検索 |
コード・エディタ |
[Ctrl]+[Space] |
オートコンプリート(使用可能な場合) |
コード・エディタ |
[Alt]+[F6] |
コード・エディタを離れ、次のタブ・ストップに移動 |
コード・エディタ |
[Alt]+[Shift]+[F6] |
コード・エディタを離れ、前のタブ・ストップに移動 |