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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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50.6 ソーシャル・アイデンティティとモバイル・アプリケーションの統合

モバイル・デバイス上のアプリケーションがソーシャル・アイデンティティを使用して認証できるように、Mobile and Socialサービスを構成できます。

ソーシャル・アイデンティティを使用する必要のあるアプリケーションは、それに対応するアプリケーション・プロファイルがソーシャル・アイデンティティに存在している必要があります。モバイル・アプリケーションでソーシャル・アイデンティティを使用する必要がある場合、そのアプリケーションのプロファイルが、ソーシャル・アイデンティティMobile and Socialサービスに存在している必要があります。

  1. 「ソーシャル・アイデンティティ」の下で、アプリケーション・プロファイルの作成ウィザードを開きます。
  2. 保護するモバイル・アプリケーションに該当する値を、アプリケーション・プロファイルの属性に入力して、「次へ」をクリックします。

    属性の定義は、「アプリケーション・プロファイルの作成」を参照してください。

  3. サービス・プロバイダ・インタフェースを選択して、「次へ」をクリックします。

    「サービス・プロバイダ・インタフェースの定義」を参照してください。

  4. ソーシャル・アイデンティティ・プロバイダを選択して、「次」をクリックします。

    「ソーシャル・アイデンティティの構成の理解」を参照してください。

  5. 「アプリケーション・プロファイル」のサマリーを確認してから、「終了」をクリックしてアプリケーション・プロファイルを作成します。
  6. 「Mobile and Socialサービス」で、サービス・ドメインの作成ウィザードを開きます。

    既存のサービス・ドメインを変更する場合は、それを開いて編集します。詳細は、「サービス・プロファイルの定義」を参照してください。

  7. フォームに次のように入力します。
    • 「タイプ」については、「モバイル・アプリケーション」を選択します。

    • 「認証スキーム」については、ソーシャル・アイデンティティの認証を選択します。

    詳細は、「サービス・ドメインの定義」を参照してください。

  8. 「アプリケーション・プロファイル選択」セクションで、保護するモバイル・アプリケーションを示すMobile and Socialサービスのアプリケーション・プロファイルを追加し、モバイルSSOにエージェントとして参加するのか、クライアントとして参加するのか、それとも参加しないのかを選択します。

    既存のプロファイルを参照するか、名前を入力して、該当するアプリケーション・プロファイルを選択します。アプリケーション・プロファイルは、先に作成しておく必要があります。(Mobile and Socialサービスのアプリケーション・プロファイルを作成する場合は、「アプリケーション・プロファイルの定義」を参照し、ソーシャル・アイデンティティのアプリケーション・プロファイルを作成する場合は、「アプリケーション・プロファイルの定義」を参照してください。)

  9. 「次へ」をクリックして、サービス・プロファイルを選択(または作成)します。

    「サービス・プロファイルの定義」を参照してください。

  10. 「次へ」をクリックして、サービス保護を選択します。

    たとえば、ユーザー・プロファイル・サービスを保護する場合は、認証サービスとしてInternetIdentityAuthenticationを使用します。

  11. 「次へ」をクリックして、「サービス・ドメインの作成」のサマリーを確認します。
  12. 「終了」をクリックして、サービス・ドメインを作成します。

ノート:

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Access Management開発者ガイド』の「ソーシャル・アイデンティティ・クライアントSDKを使用したアプリケーションの開発」のソーシャル・アイデンティティとモバイル・アプリケーションとの統合に関する項を参照してください。