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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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13.4 SSOトークンとIPの検証の管理

Access ManagerのSSOの設定、IP検証およびSSOトークンのバージョンを変更するには、Oracle Access Managementコンソールを使用します。

この項では次のトピックを記載しています:

13.4.1 Access ManagerのSSOトークンとIPの検証の設定

「Access Managerの設定」ページには、IPの検証SSOトークン・バージョンなどの情報があります。

図13-3に、「Access Managerの設定」ページSSOの部分を示します。表13-5で、各要素とその使用方法を説明します。

図13-3 「Access Managerの設定」: 「SSO」

図13-3の説明が続きます
「図13-3 「Access Managerの設定」: 「SSO」」の説明

表13-5 「Access Managerの設定」: 「SSO」

要素 説明

IPの検証

WebGateに固有で、クライアントのIPアドレスがシングル・サインオン用に生成されたObSSOCookieに格納されているIPアドレスと同じかどうかを決定するために使用されます。

IP検証を有効にする場合はボックスを選択します。

IP検証を無効にする場合にボックスをクリアします(構成済のすべてのWebゲートでIP検証が無効になっている場合のみ)。「Webゲート用IPアドレスの検証」を参照してください。

SSOトークン・バージョン

リストからSSOトークン・バージョンを選択します。

13.4.2 SSOトークンとIPの検証の表示または編集

有効な管理者の資格証明を持つユーザーは、Oracle Access Managementコンソールを使用してAccess ManagerのSSO設定を表示または編集できます。

表示または編集するには、次のようにします。

  1. Oracle Access Managementコンソールで、ウィンドウの上部にある「構成」をクリックします。
  2. 「構成」コンソールで、「設定」セクションの「表示」メニューから「Access Manager」を選択します。
  3. 「SSO」セクションを開きます。
    • 表示のみ: 終了する場合はページを閉じます。

    • 変更: 残りのステップを実行して、構成を編集します。

  4. 表13-5の詳細に基づいて、デプロイメントの必要に応じて、設定を編集します。
  5. 「適用」をクリックして変更を送信します(または変更を適用しないでページを閉じます)。
  6. 確認ウィンドウを閉じます。
  7. 「OAMプロキシの簡易および証明書モード・セキュリティのアクセス・プロトコルの管理」に進みます。