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Oracle® Traffic Director管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.9)
B66436-05
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12.2 ログの表示

管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、Oracle Traffic Directorインスタンスおよび仮想サーバーのアクセス・ログおよびサーバー・ログを表示できます。


注意:

  • CLIおよび管理コンソールに加え、lsおよびmoreなどの標準のオペレーティング・システム・コマンドを使用して、ログ・ファイルをリストしたり表示したりできます。

  • 管理コンソールの「ログ・ビューア」およびget-access-log CLIコマンドでは、ディスク上のアクセス・ログ・ファイルに現在存在するログ・エントリのみが表示されます。これらでは、アクセス・ログ・バッファにある項目は表示されません(15.7項「アクセス・ログ・バッファ設定の構成」を参照)。

  • この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。


管理コンソールを使用したログの表示

管理コンソールを使用して、ノード、インスタンスまたはインスタンス内の仮想サーバーのログ・データを表示するには、次の操作を行います。

  1. 2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。

  2. ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。

    使用可能な構成のリストが表示されます。

  3. ログを表示する構成を選択します。

  4. 「共通のタスク」ペインで、「ログの表示」をクリックします。

    Oracle Traffic Directorのログ・ビューア・ウィンドウが表示されます。

  5. 「ノード、インスタンスまたは仮想サーバーの選択」ボタンをクリックし、データを表示するノード、インスタンスまたは仮想サーバーを選択します。

    • サーバー・ログを表示するには、「サーバー・ログ」タブを選択します。

    • アクセス・ログを表示するには、「アクセス・ログ」タブを選択します。

    特定のレコードを検索するには、ウィンドウの右上隅付近にある「検索オプション」ボタンをクリックし、適切なフィルタを指定します。

    「検索オプション」ボタン付近にあるリフレッシュ・ボタンをクリックすると、表示内容をリフレッシュできます。リフレッシュ・ボタンをクリックして、「ログ・ビューア」をリフレッシュすると、検索オプションおよびソート順序がデフォルト設定にリセットされることに注意してください。

    ログ・ビューアを15秒ごとに自動的にリフレッシュするには、「自動リフレッシュ」チェック・ボックスを選択します。

CLIを使用したログの表示

get-access-logおよびget-logの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。