get-tcp-listener-prop

構文

tadm get-tcp-listener-prop common_options --config=config_name --tcp-listener=name (property_name)*

説明

このコマンドを使用して、TCPリスナーのプロパティを表示します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c: TCPリスナーのプロパティを表示する構成の名前を指定します。
--tcp-listener|-t: TCPリスナーの名前を指定します。

オペランド

property-name

表示するプロパティの名前を指定します(オプション)。

TCPリスナーの次のプロパティを表示できます。

enabled
name
ip
port
family
acceptor-threads
tcp-proxy-name
listen-queue-size
receive-buffer-size
send-buffer-size
description

注意:

プロパティfamilyおよびacceptor-threadsは、値としてauto-tunedを戻す場合があります。auto-tunedは、サーバーが実行時にこれらのプロパティの値を計算することを示します。

例

tadm get-tcp-listener-prop --user=admin --port=8989 
--password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com 
--no-prompt --config=www.example.org --tcp-listener=TCP_Listener1 listen-queue-size

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。