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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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get-thread-pool-prop

構文

tadm get-thread-pool-prop common_options --config=config_name (property_name)*

説明

このコマンドを使用して、スレッド・プールのプロパティを表示します。thread-pool要素では、HTTPリクエストの処理に使用されるスレッドを構成します。スレッド・プールを使用して、一定数のスレッドを特定のサービスに割り当てることができます。スレッドの最大数を1とするプールを定義することで、指定したサービス機能に対して1つのリクエストのみを許可できます。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

スレッド・プールのプロパティを表示する構成の名前を指定します。

オペランド

property-name

表示するプロパティの名前を指定します(オプション)。

スレッド・プールの次のプロパティを表示できます。

enabled
queue-size
min-threads
max-threads
stack-size

注意:

プロパティmax-threadsqueue-sizeおよびmin-threadsは、値としてauto-tunedを戻す場合があります。auto-tunedは、サーバーが実行時にこれらのプロパティの値を計算することを示します。

tadm get-thread-pool-prop --user=admin --port=8989 
--password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com 
--no-prompt --config=www.example.org queue-size

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。