get-virtual-server-prop

構文

tadm get-virtual-server-prop common_options --config=config_name --vs=vs_name (property_name)*

説明

このコマンドを使用して、仮想サーバーのプロパティを表示します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c: 仮想サーバーのプロパティを表示する構成の名前を指定します。
--vs|-s: 仮想サーバーの名前を指定します。

オペランド

property-name

表示するプロパティの名前を指定します(オプション)。

仮想サーバーの次のプロパティを表示できます。

enabled
host
default-object-name
http-listener-name
object-file
canonical-server-name
log-file
server-cert-nickname

注意:

プロパティdefault-object-nameは、値としてauto-tunedを戻す場合があります。auto-tunedは、サーバーが実行時にこのプロパティの値を計算することを示します。

例

tadm get-virtual-server-prop --user=admin --port=8989 
--password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com 
--no-prompt --config=www.example.org --vs=soa.example.org 
object-file

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。