CLI はファームウェアベースです。したがって、古いバージョンのライブラリファームウェアが実行されている場合は、次のリストに示す CLI コマンドの一部を使用できないことがあります。
Admin がアクセスできる CLI コマンドは次のとおりです。
このコマンドは、ライブラリ全体または一部に対して物理的な監査を実行します。
"help audit" と同様に、audit コマンドのヘルプを表示します。
ライブラリ全体の物理的監査を開始します。このコマンドはすぐに戻り、結果は表示されません。
例:
SL3000> audit * requestId requestId 9 Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
1 つのアドレスに対して物理的監査を実行し、結果を表示します。
<device address> - 使用するロボットをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
<address> - 監査するスロットの場所をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
例:
SL3000> audit 1,1,0,1,0 1,1,-10,1,1 requestId requestId 9 Attributes Media Label #EMPTY.. Object Location 1,1,-10,1,1 Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
アドレスの範囲に対して物理的監査を実行し、結果を表示します。
<device address> - 使用するロボットをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
<start address> <end address> - 監査する開始スロットおよび終了スロットの場所をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。開始アドレスと終了アドレスとの間で可変の部分は行のみです。
例:
SL3000> audit 1,1,0,1,0 1,1,-10,1,1 1,1,-10,1,5 requestId requestId 10 Attributes Media Label #EMPTY.. Object Location 1,1,-10,1,1 Attributes Media Label EN34410R Object Location 1,1,-10,1,5 ... Done Failure Count 0 Success Count 5 COMPLETED
監査時間を短縮する複数行スキャン監査機能を有効または無効にします。
print - 複数行スキャン監査の状態を出力します。
<device address> - 使用するロボットをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
例:
SL3000> audit multiRowScan print 1,1,0,1,0 requestId requestId 8401 Attributes Multi Row Scan enabled Object Robot 1,1,0,1,0 Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
このコマンドは CAP の管理用です。
"help capCommand" と同様に、capCommand コマンドのヘルプを表示します。
CAP を強制解放します。カートリッジが CAP 内にある場合、予約は「default」に変更されます。CAP 内にカートリッジがない場合は、予約は「none」に変更されます。
<device address> - 解放する CAP をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
デバイスアドレスで指定された CAP をロックまたはロック解除します。
<device address> - ロックまたはロック解除する CAP をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
このコマンドは、指定されたサイド引数に基づいて、1 つ以上の CAP 文字列を強制的にリセットします。
例:
SL3000> capCommand resetCap right requestId requestId 17002 Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
このコマンドファミリは、ライブラリ内にあるクリーニングカートリッジおよび診断カートリッジに関連する機能の表示と制御を行います。メディア検証機能を使用している顧客のみが、これらのコマンドを使用してください。
"help cleaning" と同様に、cleaning コマンドのヘルプを表示します。
システムスロット内のすべてのクリーニングカートリッジまたは診断カートリッジを一覧表示します。
例:
SL3000> cleaning list cleaning requestId requestId 9001 Attributes Expired false Label CLN0080U Location 1,1,-12,1,13 Max Usage Count 100 Media Type 9840_Cleaning Status ok Usage Count 0 Object Cartridge cleaning
クリーニングおよび診断カートリッジをシステムスロットにインポートします。一度に 1 回のインポートまたはエクスポート操作しか実行できません。SL3000 ライブラリにインポートするには、最低でも 2 つの空きシステムスロットが必要です。
<cap device address> - インポート操作に使用する CAP をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
例:
SL3000> cleaning import 1,1,5,2,0 requestId requestId 10101 Message CAP open(ing). Place cartridges to import in CAP, then close CAP.Use CONTINUE cmd to proceed... Done Failure Count 0 Success Count 0 COMPLETED
クリーニングカートリッジをエクスポートします。一度に 1 回のインポートまたはエクスポート操作しか実行できません。
<cap device address> - エクスポート操作に使用する CAP をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
例:
SL3000> cleaning export 1,1,5,2,0 cleaning requestId requestId 9601 Address 1.1.-12.1.12 Success Cartridge Exported Volume Label CLN002CU Message CAP open(ing). Remove cartridges, then close CAP.Use CONTINUE cmd to proceed... Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
特定のクリーニングカートリッジまたは診断カートリッジを指定の CAP にエクスポートします。一度に 1 回のインポートまたはエクスポート操作しか実行できません。
<cap device address> - エクスポート操作に使用する CAP をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
<cartridge address> - エクスポートするカートリッジの場所をライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。指定するカートリッジはシステムスロットに格納されているカートリッジで、クリーニングカートリッジまたは診断カートリッジのいずれかである必要があります。
例:
SL3000> cleaning export 1,1,5,2,0 1,4,-12,1,12 requestId requestId 9601 Address 1.4.-12.1.12 Success Cartridge Exported Volume Label CLN002CU Message CAP open(ing). Remove cartridges, then close CAP.Use CONTINUE cmd to proceed... Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
クリーニングカートリッジのタイプと警告しきい値を一覧表示します。各クリーニングカートリッジには 4 つの属性があります。
Index
- "cleaning threshold set" コマンドで使用されるクリーニングカートリッジタイプ
Media type
- 使用するクリーニングカートリッジのタイプ
Maximum usage count
- テープ製造元が推奨する最大使用回数
Warning threshold value
- ユーザー定義のしきい値で、使用回数がこのしきい値に到達するとクリーニングカートリッジに警告ステータスが設定されます。
例:
SL3000> cleaning threshold list requestId requestId 15001 Attributes Object Index 1 Media Type SgtUltrium1_Cleaning Recommend Max Usage 100 Warning Threshold 0 Attributes Object Index 3 Media Type T10000_Cleaning Recommend Max Usage 50 Warning Threshold 0
特定のクリーニングカートリッジタイプに警告しきい値を設定します。
<warning threshold value> - 最大 1000 までの整数を設定できます。値 0 は警告しきい値なしを示します。
<list index number> - クリーニングカートリッジタイプを ”cleaning threshold list” コマンドで出力されるテーブル内のインデックス番号で指定します。
例:
SL3000> cleaning threshold set 55 11 requestId requestId 15101 Attributes Object Success true Done COMPLETED
ドライブのクリーニング警告フラグをオンまたはオフに設定します。
on - クリーニングが必要になった場合に警告されるように、ドライブの健全性ステータスが設定されます
off - ドライブのクリーニングが必要になった場合に、ドライブの健全性ステータスに影響はありません
このコマンドは、現在の物理ライブラリ構成を表示するか、ライブラリ構成パラメータを設定します。
"help config" と同様に、config コマンドのヘルプを表示します。
現在の物理ライブラリ構成を表示します。
ilc ステータスを表示します。
ライブラリ間通信 (ILC) LAN を有効または無効にします。無効にする場合は、事前に "accessState offline <device address>" コマンドを使用してライブラリをオフラインにする必要があります。
現在の物理ライブラリ構成を表示します。
ライブラリサービス情報を表示します。
サービス情報を設定します: contact ’contactName’ phone ’phoneNumber’ streetAddr ’streetAddress’ city ’city’ state ’state’ country ’country’ zip ’zipCode’ description ’description data’。
文字列の最大長は 31 文字です。スペースやほかの文字を使用できるようにするために、各文字列を ’ ’ (単一引用符) で区切る必要があります。
例:
SL3000> config serviceInfo set city 'Denver' contact 'Andy' country 'USA' description 'Manager' phone '303 222-4444' state 'C0' streetAddr '1 tape drive' zip '80027' requestId requestId 1512402 Device serviceInfo Success true Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
このコマンドは、グリニッジ標準時 (GMT) でライブラリの日付を設定します。
"help date" と同様に、date コマンドのヘルプを表示します。
現在のシステム日付を表示します。
システム日付を設定します。ライブラリコンプレックス内の libraryId = 1 のライブラリはマスターです。マスターライブラリの日付を変更します。
<MM> - 2 桁の月
<DD> - 2 桁の日付
<YYYY> - 4 桁の年
このコマンドは、ドライブに関する情報を表示するか、adiEnable、fastLoad、power、rewindUnload などのドライブユーティリティーを実行します。
"help drive" と同様に、drive コマンドのヘルプを表示します。
ADI を使用したドライブ検出をオンまたはオフにするか、ステータスを出力します。有効にすると、その後追加されたドライブが ADI ドライブ検出を試行します。ライブラリ内のすべての ADI 対応ドライブで ADI を有効にするには、ライブラリをリブートする必要があります。
fastLoad 機能をオンまたはオフにするか、ステータスを出力します。FastLoad はドライブマウントの動作を変更します (移動コマンド)。fastLoad をオンにした場合、PUT がドライブに完全にロードされるのを待たずに、ロボットはすぐに次の操作に移ります。また、rewindUnload コマンドの動作が変更され、コマンドはドライブがアンロードされるのを待たずにすぐに戻ります。fastLoad の状態はすべてのドライブに適用されます。
注記:
このコマンドは、このコマンドと同じ CLI セッション内で発行されたコマンドにのみ影響します。ドライブ情報のサマリーを表示します: 場所、状態、ステータス、タイプ、ファームウェアのバージョン、インタフェースタイプ、使用中、シリアル番号、状態 (オンラインまたはオフライン)、ステータス (ok、警告、またはエラー)、およびドライブのベンダー。
<drive address> - ドライブをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
* - ライブラリ内のすべてのドライブのドライブ情報を表示します
ドライブトレイの緑色の LED を点滅させます。search off コマンドが発行されるまで、点滅が続行します。ライブラリ内のドライブの場所を特定する際に使用されます。
<drive address> - ドライブをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
ハードウェアアクティベーション権限の購入後に、このコマンドで特定のライブラリ機能を有効化します。
注記:
openVolser、dualRobot、パーティション分割、または冗長電子装置を無効にするときに、ライブラリをリブートする必要があります。"help hwActivation" と同様に、hwActivation コマンドのヘルプを表示します。
ライセンスファイルを追加します。ライセンスファイルの名前は SL3000_license_config.dsf である必要があります。フルパス名は /usr/local/SL3000_license_config.dsf です。
指定したインストール済み機能ファイルを削除します。
<index> - 削除するファイルを、ライブラリコントローラ hwActivation モジュールデータベースで指定されているファイル番号で指定します。hwActivation listFilesを参照してください。
ライブラリコントローラ hwActivation モジュールデータベース内のインストール済み機能ファイルを一覧表示します。
ライブラリコントローラ hwActivation モジュールデータベース内の有効化されている機能をすべて一覧表示します。
このコマンドは、ライブラリコントローラ用のマルチポートファイバチャネル構成を取得および設定します。このコマンドによるファイバチャネルの制御および表示と、テープドライブへのファイバチャネル構成とを混同しないようにしてください。このコマンドは、SL3000 でのみ使用可能です。
ライブラリのファイバチャネル接続のステータスを表示します。
有効になっているマルチファイバポートチャネルの数を表示します。
ハードとソフトのいずれかのアドレス指定を設定し、指定された値に対してハードアドレス指定が有効になっている場合は、ファイバループ ID を設定します。ハードアドレス指定が無効になっている場合は、ループ ID が 126 に設定されます。この構成は、ポート単位で行います。
有効にするマルチファイバポートチャネルの数を設定します。有効にするポートの最大数は、MultiFibrePort ライセンスの制限および物理ハードウェアによって決まります。
このコマンドはメディア検証機能を管理します。
"help mediaValidation" と同様に、mediaValidation コマンドのヘルプを表示します
メディア検証プールのドライブの場所を表示します。
all - すべてのドライブスロットを一覧表示します
poolOnly - メディア検証プールのドライブスロットのみを一覧表示します
* - ターゲットライブラリの情報のみを表示します
@ - コンプレックス全体の情報を表示します
指定されたドライブのメディア検証予約をクリアします。
<drive address> - ドライブをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
現在進行中の検証を停止します。カートリッジがソースストレージスロットに戻されます。
<drive address> - ドライブをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
このコマンドは、コントローラカード用のネットワーク構成を構成および表示します。
冗長電子装置の構成に使用されます。すべてのポート、ルーティング、および IP ポリシーの構成をサイド B HBC にコピーします。IP アドレスはサイド B 用のコマンドで指定したアドレスに置換されます。ポートの IP アドレスを指定しなかった場合、IP アドレスはサイド B に設定されません。
network コマンドに設定されているターゲットのライブラリサイド (A または B) を表示します。
network コマンドのターゲットのライブラリサイドを設定します。
ネットワーク構成をクリアします。このコマンドはネットワーク接続を停止します。再構成時には、HBC カードのシリアルポートへのアクセスが必要になります。
ライブラリネットワーク構成ファイル (.lnc) をエクスポートし、ネットワーク構成スクリプト (.scr) を生成します。これは事前のネットワーク構成が設定されていない場合にのみ使用できます。
外部ネットワークデフォルトゲートウェイを設定します。
外部ネットワークデフォルトゲートウェイをクリアします。
ライブラリネットワーク構成ファイル (.lnc) をインポートします。
ポート 2B の IP アドレスを設定します。
特定のポートの IP アドレスを設定します。
ポートの IP アドレスを削除します。
特定のポートの現在のアドレス情報を表示します。dev が指定されていない場合は、両方のポートの現在のアドレス情報を表示します。
ポートの動作ステータスを設定し、ポートで Ethernet トラフィックを送受信できるかどうかを指定します。
up - ポートをオンラインにします
down - ポートをオフラインにします
デバイス 2A または 2B のポリシールーティングを有効または無効にします。
デバイス 2A および 2B のポリシールーティングのステータスを表示します。
デバイス 2A または 2B のポリシーへの静的ルートを追加または削除します。
デバイス 2A または 2B のポリシーへのゲートウェイ経由の静的ルートを追加または削除します。
デバイス 2A または 2B のポリシールート情報を表示します。
デフォルトゲートウェイルーティング IP アドレスを設定します。
デフォルトゲートウェイルーティング IP アドレスを削除します。
特定のホストの静的 IP (Internet Protocol) ルーティングアドレスを追加または削除します。このコマンドではユーザーが特定のポートのネットマスクも設定できます。
例:
SL3000>network ip route add 129.80.81.59/24 dev 1B COMPLETED
宛先ネットワーク IP ゲートウェイアドレスへの静的ルートを追加または削除します。
現在のルーティングテーブル情報または特定のポートのルーティングテーブル情報を表示します。
ホスト名を設定します。
外部ネットワークネットマスクを xxx.xxx.xxx.xxx の形式で設定します。
外部 Ethernet ポート (2A および 2B) の現在のネットワーク構成を表示します。
このコマンドはパーティション機能の現在のステータスを表示するか、パーティション機能を無効にします。
"help partition" と同様に、partition コマンドのヘルプを表示します。
指定されたパーティションに自動クリーニングを設定します (パーティション分割されていないライブラリの場合は 0)。
指定した 1 つのパーティションまたはすべてのパーティションのステータス属性を表示します。
指定された 1 つ以上のパーティションに fastLoad モードを設定します。現在、有効なモードは true または false のみです。このコマンドは、SL3000 でのみ使用可能です。
例:
SL3000> partition fastload set '1-true,3-false' requestId requestId 40901 Attributes Success true Object Done Failure Count 0 Success Count 2 COMPLETED
ライブラリまたは定義済みパーティションの容量値を表示します。
指定された (1 つ以上の) パーティションの現在の状態を表示します。このコマンドは、SL3000 ライブラリでのみ使用可能です。
事前に定義されたパーティションテキストファイルを使用して、ライブラリのパーティション構成を設定します。各ファイル名は、「partition」という単語、「2」などの数値、および「.txt」拡張子で構成されています。事前定義されたファイルは次のとおりです。
例:
SL3000> partition predefined file 5 requestId requestId 7601 Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
指定したパーティションの容量を設定します。コマンドのリストに含めなかった既存パーティションの容量はゼロに設定されます。
例:
SL3000> partition setCapacity 1,200 2,50 3,600 requestId 7601 Done Failure Count 0 Success Count 1 COMPLETED
パーティションを hli0 に設定します。メディア検証プールにドライブがある場合は、事前に取り外しておく必要があります。コンプレックスの場合、すべてのライブラリを hli0 に設定します。
指定したパーティションの現在の状態 (オンラインまたはオフライン) を設定します。
ライブラリ全体のインタフェースタイプを設定します。SL3000 でのみ使用可能です。
現在のパーティション分割のステータスを表示します。
このコマンドは冗長電子装置の制御と切り替え、およびライブラリコントローラ冗長電子装置のステータス取得を行います。
"help reControl" と同様に、reControl コマンドのヘルプを表示します。
冗長電子装置のステータスを取得します。
<library address> - ライブラリをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。例: 2, 0, 0, 0, 0。
* - コンプレックス内のすべてのライブラリのステータスを取得します
このコマンドは Simple Network Management Protocol (SNMP) を構成します。詳細は、OTN の SNMP リファレンスガイドを参照してください。
このコマンドは、HBC に常駐する ssh デーモンまたはサーバーの構成を制御します。SLC やその他のさまざまなアプリケーションは、ライブラリコントローラに接続する用途でこのプロトコルユーティリティーを使用します。
現在の ssh デーモンプロトコル設定を出力します。
ssh デーモンプロトコル制限を v1 および v2 に設定します (これがデフォルトです)。ssh サーバーが再起動します。
ssh デーモンプロトコル制限を v2 のみに設定します。
このコマンドはライブラリ時間を軍用時間表記で設定します。
"help time" と同様に、time コマンドのヘルプを表示します。
現在のシステム時間を表示します。
システム時間を設定します。精度は 1 分以内です。ライブラリコンプレックス内の libraryId = 1 のライブラリはマスターです。マスターライブラリの時間を変更します。
<HH> - 2 桁の時間
<MM> - 2 桁の分
システム時間を設定します。精度は 1 秒以内です。ライブラリコンプレックス内の libraryId = 1 のライブラリはマスターです。マスターライブラリの時間を変更します。
<HH> - 2 桁の時間
<MM> - 2 桁の分
<SS> - 2 桁の秒
このコマンドは、指定した IP アドレスへのネットワークルートをトレースします。
指定した IP アドレスに対して traceRoute を実行します。
このコマンドは、顧客のバージョンと、リクエストしたデバイスのソフトウェアのバージョンを表示します。
1 つのデバイスまたはすべてのデバイスのコードのソフトウェアバージョンを表示します。
<device address> - デバイスをライブラリ、レール、列、サイド、行の形式で指定します。
このコマンドは、冗長電子装置コマンドの実行対象になっているライブラリおよびカードに関するシステム情報と論理カード情報を表示します。
コマンドの発行先に関する情報を表示します。
例:
SL3000> whereAmI Host Name: gulibtst02b Port 2B IP Address: 172.20.151.24 Library Type: SL3000 HBC side: B Active side: B COMPLETED