2 SLC へのログイン

注記:

RE のフェイルオーバー後に、新たにアクティブになったライブラリコントローラ (以前はスタンバイコントローラ) の IP アドレスまたは DNS エイリアスを使用してログインします。

ライブラリインストール後の最初のログイン

  1. admin ユーザー ID を使用して、Oracle から提供されたアクティベーションパスワードの最初の 8 文字で SLC にログインします。

  2. admin パスワードを変更します。

    1. 「Tools」 > 「User Mgmt」を選択します。

    2. パスワードフィールドに入力します。

    3. Modify」をクリックします。

スタンドアロンの SLC へのログイン

スタンドアロンの SLC には、複数のユーザーがログインできます。

  1. システム上で SLC を起動するには、次のいずれかを実行します。

    • SLC」デスクトップアイコンをダブルクリックします。

    • 「Start」 > 「RunSLConsole」または「Launch」 > 「RunSLConsole」を選択します。

  2. ログイン情報を入力します。「Log on」をクリックします。

Web 起動型の SLC へのログイン

ブラウザを使用してログインするには、http://www.mozilla.com から Mozilla Firefox をダウンロードします。Solaris プラットフォーム上でコマンド行を使用して、Web 起動型の SLC にログインすることもできます。

  1. SLC サーバーの DNS エイリアスまたは IP アドレスを取得します。

  2. ログイン方法を選択します。

    • コマンド行 — Solaris でのみ使用可能です。端末ウィンドウで、次のように入力します。

      javaws http://server_ID:port_ID/opel/slc.jnlp

    • ブラウザ — Windows や Solaris で使用可能です。クライアントシステム上のブラウザで、SLC Web Start アプリケーションに移動します。

      http://server_ID:port_ID/opel

    ここでは:

    • server_ID — SLC サーバーの IP アドレスまたは DNS エイリアス

    • port_ID — SLC アプリケーションのポート ID (通常は 8080)

    • opel — サーバー上にある Web 起動型の SLC アプリケーションの名前 (コンテキストルート)。

  3. Launch Now」をクリックします。

  4. slc.jnlp ファイルで実行するアクションを指定します。次のいずれかを選択します。

    • SLC を直接起動する場合は、「Open with Java(TM) Web Start Launcher」を選択します。

    • クライアントに slc.jnlp ファイルを保存し、あとで SLC にログインする場合は、「Save to Disk」を選択します。

  5. はじめて Web 起動型の SLC を実行する場合は、デジタル署名の警告ダイアログボックスを設定します (パブリッシャーを確認し、「Run」をクリックします)。

  6. SLC ログイン情報を入力します。「Log on」をクリックします。

ローカルのオペレータパネルへのログイン

ローカルオペレータパネルには、一度に 1 人のユーザーしかログインできません。

  1. 画面に何も表示されていない場合は、任意の場所に触れて、「login」画面をアクティブにします。

  2. ログイン情報を入力します。

  3. Log on」をクリックします。

ユーザーパスワードの変更

各サイトには、admin (カスタマ管理者)、service (Oracle サポート担当者)、oem (サードパーティーのフィールドサービス技術者) という固定のユーザー ID セットが用意されています。各ユーザー ID には、SLC 内のユーティリティーへのアクセスを決定する権限セットが割り当てられます。

  1. 変更するアカウントを使用して、SLC にログインします。

  2. 「Tools」 > 「User Mgmt」を選択します。

  3. パスワードフィールドに入力します。

  4. Modify」をクリックします。