ハードウェアアクティベーションファイルを使用すると、容量のアップグレード、冗長電子装置、パーティション分割などのオプションのライブラリ機能が有効になります。機能ごとに 1 つのハードウェアアクティベーションファイルをインストールする必要があります。
この手順は、FRS_3.0 以上のファームウェアがインストールされているライブラリでのみ使用してください。低レベルのファームウェアがインストールされたライブラリについては、旧バージョンのハードウェアアクティベーションファイルのインストールを参照してください。
次にある Oracle Software Delivery Cloud に移動します。
「Sign In/Register」をクリックします。
条件や制約事項を読みます。承認を示してから、「Continue」をクリックします。
「Media Pack Search」画面で、「Oracle StorageTek Products」および「Generic Platform」を選択します。「Go」をクリックします。
SL3000 ハードウェアアクティベーションファイルを選択します。「Continue」をクリックします。
「Download」をクリックします。
ファイルを保存します。
SLC セッションにアクセスできる場所にファイルを展開します。
SLC で「Tools」 > 「Hardware Activation」を選択します。
「Install Hardware Activation Keys」タブをクリックします。
ハードウェアアクティベーションファイルを閲覧します。
ハードウェアアクティベーションファイルの詳細を確認します。「Install」をクリックします。
「Yes」をクリックしたあとに、「OK」をクリックします。
アクティベーションファイルが正常にインストールされたことを確認します (現在のハードウェアアクティベーションファイルの表示を参照してください)。
新しい機能を使用するために、追加のタスクを実行する必要がある場合もあります (容量の構成および ライブラリのパーティション分割を参照してください)。
注記:
すべてのハードウェアアクティベーションアクティビティーを表示する機能監査ログを表示するには、Reports ユーティリティーを使用します (Reports ユーティリティーを使用したライブラリおよびデバイスのレポートの表示を参照してください)。SLC で「Tools」 > 「Hardware Activation」を選択します。
「Current Hardware Activation Keys」タブを選択します。
ハードウェアアクティベーションファイルの削除はめったに必要になることはなく、ライブラリの動作に影響を与えることがあります。ライブラリ上に余分なハードウェアアクティベーションファイル (たとえば、ライブラリの物理容量を超える容量アクティベーションファイル) がインストールされていても、問題は発生しません。
SLC で「Tools」 > 「Hardware Activation」をクリックします。
「Delete Hardware Activation Files」タブをクリックします。
削除するアクティベーションファイルを選択します。
正しいアクティベーションファイルが選択されたことを確認してから、「Delete」をクリックします。
「Yes」をクリックします。
ハードウェアアクティベーションファイルの機能によっては、ファイルを削除したあとに追加のタスクの実行が必要になることがあります (パーティションの削除を参照してください)。
FRS_3.0 未満のファームウェアがインストールされている SL3000 ライブラリの場合は、Oracle サポートに連絡してください。Oracle サポート担当者がインストールした単一のハードウェアアクティベーションファイルを使用すると、購入済みの機能がすべて有効になります。
バージョン FRS_3.0 以上のファームウェアにアップグレードする場合は、新しいハードウェアアクティベーションファイルのインストールで説明するプロセスを使用します。