雇用レコードの追加
次の各トピックでは、雇用レコードの追加プロセスの概要、前提条件、および雇用レコードの追加方法について説明します。
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ページ名 |
定義名 |
用途 |
|---|---|---|
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PER_ORG_INST_ASGN |
従業員の追加雇用データを入力し、新しい雇用レコードを作成するための兼任職務データ コンポーネントにアクセスします。 |
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JOB_DATA1 |
法定区域、会社、部門、所在地など、個人の兼任職務のポジションおよび勤務地情報を入力します。 |
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JOB_DATA_JOBCODE |
ステータス、従業員クラス、シフト、標準勤務時間などの個人の兼任職務情報を入力します。 |
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JOB_LABOR |
従業員または非従業員が国の労働協約に属している場合は、国の労働協約データを入力します。 |
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JOB_DATA2 |
給与計算データを入力します。ここで入力した給与計算システムや支給グループの情報は、給与データ ページにおける給与計算処理に影響します。 |
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JOB_DATA_SALPLAN |
個人の給与プランについての情報を入力します。 |
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JOB_DATA3 |
給与情報を入力します。 |
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EMPLOYMENT_DTA1 |
肩書などのオプションのデータを入力します。 |
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JOB_DATA_ERNDIST |
1 つの職務に対する個人の給与を複数の部門、職務コード、口座、シフト、ポジション番号、または GL 支給タイプに配分します。個人に対する支給を通常複数のコスト センターに配分する場合は、各コスト センターに対して割り当てる給与額を指定します。 |
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JOB_DATA_BENPRG |
個人が加入している PeopleSoft ヒューマン リソース管理または PeopleSoft Benefits Administration の福利厚生プログラムを指定します。 |
「従業員、非従業員、および関係者の雇用データの追加」を参照してください。
PeopleSoft ヒューマン リソース管理では、組織内で複数の職務を持つ従業員に関する職務情報を全て追跡管理できます。
PeopleSoft HCM セキュリティの設定により従業員が複数の職務を持つことができる場合は、従業員に雇用レコードを追加できます。[人事・労務管理] の雇用レコードの追加コンポーネント (ADD_PER_ORG_ASGN) を使用して、既に 1 つ以上の職務を持っている従業員に対して新しい職務を追加します。雇用レコードの追加ページ (PER_ORG_INST_ASGN) から兼任職務データ コンポーネント (JOB_DATA_CONCUR) にアクセスし、新しい職務のデータを入力します。このコンポーネントは、職務データ コンポーネントと同じページで構成されています。PeopleSoft Payroll for North America を使用している場合、全ての職務が同じ会社のもので、一定の条件を満たしていれば、1 つの給与小切手に複数の職務の支給を組み合わせることができます。
注: (USF) 雇用レコードの追加コンポーネントの代わりに、同時雇用 USF コンポーネント (EE_CONC_HIRE) を使用します。
追加した臨時職務の期間中に主務を中断する必要が出てくる場合、その臨時職務の追加には、雇用レコードの追加コンポーネントを使用しないでください。代わりに職務データ コンポーネントを使用してください。
職務データ コンポーネントで兼任職務の職務データを更新してください。
「従業員、非従業員、および関係者の雇用データの追加」を参照してください。
雇用レコード番号に加え、兼任職務ごとに福利厚生レコード番号を割り当て、従業員の福利厚生プログラム加入を追跡管理します。同じ福利厚生レコード番号が割り当てられている職務は、同じ福利厚生プログラムに関連付けられています。
次の各表に、従業員が 3 つの職務を兼任している場合のさまざまな福利厚生レコード番号の割り当て方法を示します。
職務 1 の福利厚生レコード番号を全職務に割り当てる場合
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職務 |
雇用レコード番号 |
福利厚生レコード番号 |
|---|---|---|
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職務 1 |
0 |
0 |
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職務 2 |
1 |
0 |
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職務 3 |
2 |
0 |
職務 3 の福利厚生レコード番号を全職務に割り当てる場合
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職務 |
雇用レコード番号 |
福利厚生レコード番号 |
|---|---|---|
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職務 1 |
0 |
0 |
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職務 2 |
1 |
0 |
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職務 3 |
2 |
0 |
各職務に異なる福利厚生レコード番号を割り当てる場合
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職務 |
雇用レコード番号 |
福利厚生レコード番号 |
|---|---|---|
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職務 1 |
0 |
0 |
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職務 2 |
1 |
1 |
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職務 3 |
2 |
2 |
職務 1 の福利厚生レコード番号を職務 1 と職務 2 に割り当て、職務 3 に別の番号を割り当てる場合
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職務 |
雇用レコード番号 |
福利厚生レコード番号 |
|---|---|---|
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職務 1 |
0 |
0 |
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職務 2 |
1 |
0 |
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職務 3 |
2 |
2 |
兼任職務を追加する場合、福利厚生プログラム加入ページのデフォルトの福利厚生レコード番号は 0 に設定されます。福利厚生レコード番号を変更する場合、[福利厚生プログラム] フィールドは選択解除され、入力した福利厚生レコード番号に関連付けられたデータが再ロードされます。入力した福利厚生レコード番号が、この従業員に対して既に入力されている福利厚生レコード番号と一致しない場合は、従業員の採用日が [有効日] フィールドにロードされ、この従業員の支給グループに対するデフォルトの福利厚生プログラム値が [福利厚生プログラム] フィールドにロードされます。
注: 福利厚生プログラム加入ページを使用して、福利厚生プログラムの情報を管理してください。
従業員に複数の職務を割り当てる前に、ユーザーが必要なメニュー オプションにアクセスできるようにユーザー セキュリティを更新する必要があります。
従業員に複数の職務を割り当てた場合、そのうちの 1 つを主雇用レコード、その他を副雇用レコードとして指定することが必要な場合があります。主雇用レコードの指定は、政府関連のレポート作成の際に使用されます。
雇用レコードの追加ページ (PER_ORG_INST_ASGN) を使用して従業員の追加雇用データを入力し、兼任職務データ コンポーネントにアクセスして新しい雇用レコードを作成します。
ナビゲーション
画像: 雇用レコードの追加ページ
次の例では、雇用レコードの追加ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。
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フィールドまたはコントロール |
定義 |
|---|---|
| 雇用レコードの作成 |
クリックして職務データ レコードにアクセスし、新しい雇用レコードの固有情報を入力します。 |
| 雇用形態 |
個人の雇用形態が表示されます。 |
| 雇用データ |
この雇用形態のインスタンス番号が表示されます。 |
| 次の雇用レコード |
次の配属の雇用レコード番号を入力します。この個人に現在割り当てられている全ての雇用レコード番号と異なる番号を指定する必要があります。 |
| 配属 |
この雇用データに含まれる配属が、雇用レコード番号別にリストされます。 |