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詳細カレンダーの定義

詳細カレンダーを定義するには、詳細カレンダー コンポーネント (DETAIL_CALENDAR) を使用します。

ページ名

定義名

用途

カレンダー期間ページ

DETAIL_CALENDAR1

詳細カレンダー (英数字で構成される一意のコードで指定) は、会計年度に含まれる会計期間の数と、各期間の開始日および終了日を定義します。これらのカレンダーで、仕訳入力やその他の取引を転記する会計期間が決まります。

カレンダー期間 - 減価償却ページ

DETAIL_CALENDAR2

カレンダー期間ごとに減価償却配賦を設定します。

カレンダー期間ページ (DETAIL_CALENDAR1) を使用して、詳細カレンダー (英数字で構成される一意のコードで指定) を定義し、会計年度に含まれる会計期間の数と、各期間の開始日および終了日を指定します。

これらのカレンダーで、仕訳入力やその他の取引を転記する会計期間が決まります。

画像: カレンダー期間ページ (1/2)

次の例では、カレンダー期間 ページ (1/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

カレンダー期間ページ (1/2)

画像: カレンダー期間ページ (2/2)

次の例では、カレンダー期間ページ (2/2) のフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

カレンダー期間ページ (2/2)

詳細カレンダーは、一から定義することも、カレンダー ビルダーで定義した基本のカレンダーを使用して作成してからカレンダー期間ページで詳しく定義することもできます。

フィールドまたはコントロール

定義

カレンダー

プロンプト リスト、照会、およびレポートに表示するカレンダーの ID または名前を入力します。カレンダー ビルダーを使用して作成したカレンダーを選択した場合は、名前を変更できます。

年間期間数

カレンダーのタイプに基づいて、期間の数を入力します。調整期間や、システムが管理する特別期間 (0、998、999) は数に含めないでください。PS/nVision のレポートでは、ここで入力した期間数を使用して、ある年度から次の年度に繰越されるタイムスパンを定義します (繰越の 12 か月レポートなど)。

期間デフォルト

終了日デフォルトを選択します。[年]、[月単位]、[隔月単位]、[四半期毎]、[半年単位]、および [日単位] のオプションがあります。

指定

[期間デフォルト] フィールドで [日単位] を選択した場合は、カレンダーに含める日数を入力します。たとえば、「365」と入力します。

詳細期間

詳細カレンダーを、カレンダー ビルダーで設定するのではなく新規作成する場合は、詳細の最初の行に、期間 1 の [年度]、[期間]、[開始日]、[終了日]、[期間名]、および [略称] の値を入力します。1 つ以上の行を追加すると、それぞれの行がシステムによって正しい年度、期間、開始日、および終了日で更新されます。期間名と略称は、新しい行に対してのみ入力します。期間には、対象年度の全ての日が含まれている必要があります。どの期間にも含まれない日が残ったり、日付が重複したりすることがないようにしてください。

調整期間

期間 998 が、会計年度末調整のデフォルト期間です。調整期間が 1 つだけの場合は、デフォルトを受け入れます。

他にも調整期間がある場合は、デフォルトの調整期間の追加期間または代替期間として入力します。各調整期間について、調整期間、期間名、および略称を入力します。調整期間 (901 や 902 など) によって調整期間が定義されます。実際の期間 (月次カレンダーの 1 から 12 など) や、システムが管理する期間 (0 や 999 など) を調整期間に指定することはできません

カレンダー期間 - 減価償却ページ (DETAIL_CALENDAR2) を使用して、カレンダー期間ごとの減価償却配賦を設定します。

画像: 減価償却ページ

次の例では、減価償却ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

減価償却ページ

資産管理を使用している場合は、詳細カレンダーのこのページを使用します。設定した各カレンダーで、年間の減価償却を配賦する期間数を定義します。

フィールドまたはコントロール

定義

年間減価償却費の配賦

ここで設定する減価償却配賦期間は、各資産に対して資産管理で計算された年間の減価償却費のうち、どの程度が、定義された各期間に配賦されるかを決めるために使用されます。詳細カレンダーに行を追加することで、必要な数の年度に対して、必要な数の期間を設定できます。このページでは減価償却配賦を変更することもできます。